テーマは珍しくサッカー。
イタリア人の誰もが、小さいころに好きなチームを決めます。ファーストラブのように一度好きになったら一生浮気しません。
私のファストラブはFC JUVENTUS(ユヴェントゥス)です。浮気相手はAC PADOVA (パドヴァ)です。
ACパドヴァが資金難で消滅してしまったので、現在、FCユヴェントゥス一筋です。
小さいころ、日曜日の午後にお父さんと試合を見に行ったり、夕方のスポーツ番組で、ほかの試合の結果を気になったり、翌日学校でみんなサッカーで盛り上がったりしました。自分もサッカーもやりました(結果は左膝の損傷)。
一方、他のスポーツへの配慮がないことに気づきました。
学校の体育の時間では、多くのスポーツを体験しますが、テレビや新聞ではサッカーの話ばかり!シーズンになったらロードレースとF1。オリンピックへの関心も低い。
やはりメディアはほとんどサッカーに偏り過ぎ、バスケ、バレーボールをやっていた友達がみんな不満を漏らしていました。
原因はサッカーくじ(TOTOCALCIO)にありました。多額のお金をくれる国家運営のギャンブルの影響でイタリア人が金欲しさでサッカーに群れていました。
しかし、その時代は終わろうとしています。
趣味の多様化とほかのギャンブルの解禁で、サッカーくじへの関心が下がり、サッカーへの関心も変わってきました。スポーツとして見られるようになりました。
いいことです。いや、遅すぎるぐらいです。
これについて今朝の<つれづれイタリア~ノ>のテーマにしました。
変わりゆくイタリアのスポーツ界自転車競技の補助金拡大、サッカーは大幅カット
サッカーは以前として好きなスポーツです。でもほかのスポーツも楽しい。
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