2015年12月25日金曜日

みなさん、メリークリスマス(猫編)

バカだから猫が好き!

みなさん、メリークリスマス。Buon Natale!!!

2015年12月23日水曜日

気象変動が人間の狂気を引き起こしている?


昨日の話。。。
早朝、自転車で渋谷に向かうと、変なことが3つありました。
(1)当たりや?
目の前で急に道に飛び出す男性!こちらは青信号!男性側は赤信号!急ブレーキをしましたが、間に合わず軽く接触!しかし謝るどころか男性に逆切れされました。
男性「どこを見ているの!」
ぼく「あなたこそどこを見ていますか。赤信号ですよ!」
男性「接触をしたから警察を呼ぶぞ!」
ぼく「呼んでいいですよ。このサイコンに全データが登録されていますので、あなたの赤信号無視がバレますよ」
男性は無言のまま、早足でその場を去りました。。。

(2)上半身裸の女性
 数メーターは進むと、今度は女性の叫び声!
上半身裸の若い女性(かなり美人♪)が奇声をあげながら、男とけんか。別の男性(友人)も加わり、道路のど真ん中でけんかが続く。。。

(3)カラス男?
スクランブル交差点当たりでカラスを見ながら、大声でカラスの鳴き声をまねる中年男性。目がうつろしています。いったい何があったのだろう。。。

 ☆ ☆ ☆

昔から言われていますが、急な気象変動は人間に大きな影響を与えているようです。イタリア語では「lunatico」 という表現さえあります。意味は「不機嫌、ご機嫌斜め、情緒不安定」など。使い方は次の通り。
「Cos'hai? Oggi sei lunatico!(どうしたの!今日は妙に不機嫌だなぁ。)」
その語源は面白い。「luna(月)」から来ています。つまり、昔の人は「月」の力を信じて、その影響を受けた人間が狂ってしまう。
今年は暖冬のようで、その影響で狂ってしまう人は続出?
確かに妙な一日でした。これが続くと、かなり疲れます!

2015年12月21日月曜日

久しぶりの三浦半島

南関東に住むと、冬は雨が少ないし、寒いながらも自転車日和が続きます。地理的に恵まれた環境です。イタリアで言うと、トスカーナ地方やシチリアに住んでいるようなものです。
土曜日はスバルサイクリングチームのみなさんと久しぶりに三浦半島まで走りました。風が強かったが、季節外れの暖かさだったのでショートビブで。これで夏が終わりかな?
久しぶりにビデオも撮ってみました。
やはり映像作りは楽しい!!!そしてみんなで元旦ライドに行きましょう!!!

2015年12月18日金曜日

男の無意味なバトル!

男って。。。やはり無意味な勝負は好きなのかな?

昨日の話ですが、載せます。
通勤の途中の出来事でした。いいスピードで疾走していたら、後ろから自転車が近づき、しばらく後ろについてきたら、猛スピードで追い越されました。こちらは重いグレートジャーニーという北海道を一周できるような頑丈な自転車にフラットペダル。さらに重い荷物。追い越されて仕方ない。
しかし、良く見てみれば相手がスーツ姿の人で、フラットペダル。自転車はシティバイクっぽい。そんなスピードが出るはずがない。
近づいてみれば、電動アシストであることが判明!
電動アシスト自転車は本来、時速20㎞を超えるとアシスト機能が停止になり、脚の力のみで進むはずです。が、しかし!この自転車は時速35㎞を超えても軽々と進む。

明らかにリミッターが解除されています。

しかし、電動アシスト改造車に追い越されるなんて、たまるか!という妙なライバル心がねばえ、 バトルに挑みました。
上り坂に入って失速していた電動アシスト自転車を、この鍛えた脚で一気に追い越しまし、そして逃げ切りました。やった!と

ばかばかしいバトルだと思いますが、なぜか男は勝負に弱いですね。。。 だから戦争が終わらない。。。バカな生き物ですね。
ああ、情けない記事でした。

2015年12月16日水曜日

モデルという仕事。。。

今日は久しぶりにKapelmuurの撮影がありました。東京の某所でモデルの日向さん、写真家の大前さんとWAVEONEの陽気なスタッフが集まり、今までなかったテーストの写真撮影が行われました。出来上がりは楽しみです。
モデルは本業ではないですが、このブランドが誕生をして以来、喜んでやっています。自転車が好きで、自転車ウエアーも好きで、いつも楽しくやっています。
撮影が終わったら、ゆっくりコーヒーを飲みながらモデルという仕事について考えてみました。俳優の仕事に似ていると思います。
人も前に立って模範になることを演じなければなりません。もしかして、毎日、みんなが俳優、女優を演じています。
いい会社員を演じる。
いいシェフを演じる。
いい先生を演じる。
いい医師を演じる。
いいグラフィックデザイナーを演じる。
いい記者を演じる。
いい写真家を演じる。
いい歌手を演じる。。。
ずっと「いい」何かをうまく演じるために、相当な努力と勉強が必要です。そして、その努力が実り、いつの間にかそその道のプロになる人が多いです。
やはり人生には勉強が必要ですね。
WAVEONEのみなさん、日向さん、大前さん、本当にありがとうございます。

2015年12月15日火曜日

ジェラトVSアイスクリーム

久しぶりに「マツコの知らない世界」を見ました。こんな面白い番組だったとは、驚きです。今日は、2時間スペシャルで、癒しネコの次は、アイスクリームの世界を紹介しています。
マツコとアイスクリームソムリエ(?)らしき者が、市販のアイスのおいしさを絶賛していました。
昨日、放送されたNHKのイタリア語講座では、イタリア人たちが地元の人気の店の手作りジェラートを絶賛していました。

日本とイタリアの違い
夏になると、私も「がりがりクン」や「スイカバー」、「アイスの実」を好んで食べます。しかし、この番組を見て、少し違和感を覚えました。マツコたちが褒めていたのが、全部、工場で作られたアイスばかりでした。

日本:
日本のアイス事情。工場で作られている製品がほとんどですので、品質管理の関係で、どうしてもチョコ味やクリーム味に偏ってしまいます。確かに英語ではアイスクリームは「凍ったクリーム」を意味します。だからクリーム系が多いかな?

イタリア:
イタリアのジェラートは種類がもっと豊かな気がします。フルーツだと、イチジク、桃、アプリコット、リモーネ、苺、ベリー、スイカ、バナナ、メロン等。クリーム系だと、ミント、スタッチャテッラ、ヘーゼルナッツ、ピスタッキオ、クルミ、ココナツ、ヌテッラ、フィオル・ディ・ラッテ、コーヒー、ティラミス、ヨーグルト、マロン等。やはりバリエーションが多い。観光地のために大量に作らているジェラト以外、手作りにこだわる職人が多く、日本では、ラーメン激戦区があれば、イタリアではジェラート激戦区が存在します。スーパーで売られている工場製品は少ない。ヴィエネッタぐらいかな?

番組の趣旨もあると思いますが、せめて手作り感のある商品も出してほしかったですね。
夜は遅い時間ですが、アイスを食べなくなってきました。どうしましょう!!!
マツコ!大嫌い!!!(笑)

2015年12月13日日曜日

見ました?見ました?見ました?

お酒は得意なほうではないですが、時々NHKオンデマンドでこの番組を見ています!
「世界入りにくい居酒屋!」
12月3日の放送はなんと!地元のヴェネツィアでした。
この番組は、大久保佳代子と南明奈の軽快なトークのもと、世界中の居酒屋を紹介するシンプルな番組です。
ヴェネツィアを見た瞬間、はもう、タイムスリップをした感じでした。
まだ髪の毛がふさふさだった頃(20歳前後)、大学の学費と生活費を稼ぐためにサンマルコ広場の近くのバーでアルバイトをしていました。その時にバーを訪れていたゴンドラの人、船の職人、オペラ歌手などがみんな一癖二癖があって、面白かった。ぐいっと飲んで、ぐいっと帰る。たったこれだけの簡単な付き合いですが、みんなと交わした話が楽しく、人生の勉強になりました。
まだ見ていない人は、ぜひNHKオンデマンドに申し込んでください。まだ間に合うかな?
番組のリンクはこちらです↓
http://www.nhk.or.jp/nikui/24_venezia/index.html

ちなみにヴェネツィアで愛されている飲み物はSpritz(スプリッツ)と言います。アルコール度数が低く、味がほろ苦く、今も自分で作っています。アペロル味は一番好きです!ヴェネツィアへ行ったら、試してみてください。

2015年12月10日木曜日

スポーツの祭り騒ぎの秘密!!!

Youtubeは素晴らしいサービスです。映像図書館として最高の枠割を果たしています。
今日はすごい動画を見つけました。1953年のツール・ド・おフランスのお宝映像です。



人の熱気はすごく伝わります。そしてこの時代の自由度も伝わってきます。
しかし、ここで勘違いしてはいけません。戦後のヨーロッパの社会はとてつもなく厳しく、自由度はゼロに等しい。男女の出会いも結婚も、厳しい掟のもとで行われていました。
一方、祭りの時だけは人々が自由に弾けまることができました。社会は厳しい秩序を破るための機会を設け、この時はみんな馬鹿になれます。
スポーツ祭りであるツール・ド・おフランスやジロ・ディタリアの熱狂ぶりはここから生まれます。
ジャパンカップやジロ・デル・ジャッポーネ(ツアー・オブ・ジャパン)もこのように楽しんでほしいですね。

2015年12月9日水曜日

クソば〇ぁと素敵なおばぁさんの違い

今日は自転車の通勤の途中、対照的な女性に出会いました。

1)クソば〇ぁ!
国道246号を自転車で走ったら、歩道から飛び出し、自転車でいきなり逆走してきた女性が現れました。年齢は50代ぐらい。
私の隣に車があったので、避けることができず、その女性の前に急ブレーキをしました。女性もぎりぎりで止まりました。でも彼女の口から「ちッ!」とこちらを睨む。目が異常な光を放っている。

マルコ「すみません。危ないので逆走をやめてもらえませんか。」
女性 「逆走って、何?
マルコ「。。。? 運転方向と逆方向で走ること」
女性 「なぜあなたが私をよけようとしなかった?危ないじゃないか!
マルコ「車があったから無理!そもそも危ない運転をしているのがあなたです。」
女性 「そんなに悪いなら警察をよびましょうか
マルコ「。。。」

我慢できず。。。

マルコ「あなたは心の中でばばぁですね。今度気をつけろ!」 と言ってしまいました。
彼女がその場から去りました。

ああ!やっちゃった!!!汚い言葉を言ってしまいました。
頭に血が上ると、どうしても乱暴な言葉がでます。いくら相手がクソばばぁでも、同じレベルに下がってはいけません。恥ずかしくなりました。

2)素敵なおばぁさん
同じ国道246号。
しばらく走っていくと、自転車が全然止まらない有名な信号があります。止まっていたら、私の後ろから自転車が飛び出し、赤信号を無視!
しかし、横断歩道を渡っていた60代の女性がその人に対し「赤信号だからいい加減に止まりなさい!」の強烈な一言!
さすがに信号無視をしようとしていた人も止まりました。赤信号を守っていた人たちが、あのおばぁさんに感謝。見事な一喝でした。


私も含めて、人が必ず悪いことします。
しかし、悪いことをしても謝らない人は、言い訳ばかりを考え、相手の良心を攻撃します。心の中で腐っています。この人に出会うと、一日はだめになります。
しかし、その後は見たおばぁさんは素敵でした。相手が若くても大きくても「悪いことは悪い!」と言えるその貫禄は、すごかった。
さて、このおばぁさんから私も見習わなくちゃ! まだまだ修行が足りません。

2015年12月8日火曜日

クリスマスプレゼント選びは楽しい!

クリスマスが近づいてきました。イエスキリストの誕生を祝う宗教行事ですが、なぜか多くの人はプレゼントのことばかりを考えています。
今回のコラム「つれづれイタリア~ノ」では、自転車乗りの視点から、イタリアで流行っているプレゼントのトレンドを紹介しました。
Brooksのサドルだったり、CingommaやJiro Beltの自転車タイヤでできたベルトだったり。。。
しかし、意外なことに、日本人デザイナーによる小物が流行っています。特に、東京在住の女性アーティスト、佐々木奈美さんがデコレーションしているベルは人気のようです。確かになかなかかわいい。
さて、クリスマスまで後2週間。プレゼントに困るならぜひコラムを参考にしてください。

http://cyclist.sanspo.com/218774
相手のことを考え、やはりプレゼント選びは案外と楽しいものです。
マルコのオリジナルジャージもよろしくお願いします!(笑)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/ciclista/

2015年12月7日月曜日

香りの世界は楽しい。

 イタリアにいると香水をよく使いますが、日本人にいるとあまり使う気になりません。東京に住むと、人と人との距離は密着しすぎて、やはり気になります。しかし、そもそも日本はいい匂いで囲まれている国だと思います。
花の香り、お香の香り、山椒や柚の香り。。。イタリアではまったくかいたことのない香ばしくて、どこかで甘酸っぱい香りばかりです。
花粉症の真っただ中でも春の植物の香りは、怒りまくっている鼻の粘膜を癒してくれています。
昨日、久しぶりに心に響いた香に出会いました。スポーツ用のマッサージオイルです。

久しぶりに立川にあるナルシマショップに入ったら、あるマッサージオイルに出会いました。
自転車の練習が終わると、筋肉を解すためにマッサージ用オイルをよく使いますが、これがなかなかよかった。少量でよく伸びますし、ハーブの匂いは素晴らしい。肌もすべすべ!
ナルシマショップやカペルミュールココチ店においてあるので、ぜひ手に取ってみたください。

2015年12月2日水曜日

物を伝えることは楽しい!

11月29日(日)は久しぶりに人前でセミナーを行いました。テーマは『イタリアの最大で過酷なヴィンテージイベント「L'Eroica」 』についてです。場所は東京渋谷のKapelmuur Cocoti店。
  

話を期待して大勢の人が駆けつけました。みなさん、先輩で緊張しました。
恥ずかしくないように、多くの資料を用意して、たくさん勉強をしました。この大会の魅力を正確に伝えることができたら一番嬉しい。
L’Eroicaは単なる自転車大会だと思う人がいるかもしれませんが、どんなことでも、その真実を掘り下げることはやはり楽しいことです。
さて、次のセミナーの内容を考えないと!