2016年4月2日土曜日

イタリアの警察の対応より、読者のコメントが面白い!

今朝、私のコラム「つれづれイタリア~ノ」が公開されました。今回は68回目。
テーマは「ロードレースの安全を支えるイタリア警察の機動力」。
ミラノ・サンレーモの最中に起きた出来事から、ロードレースを支えるイタリア警察の素早い対応について書いてみました。大規模の土砂崩れが発生し、国道が完全に使えなくなりました。
日本だとおそらくレース中止になる確率は99.3%。しかし、イタリアでは大会を続行。なぜかというと、国道が使えなくても高速道路が使えるからです。安全確保のため、イタリア警察が速やかに援助部隊を送り込みました。

日本ではどうなったのだろう。

しかし、気になったのが、多くの方から寄せられたコメント。その中でひとつを取り上げたいと思います。
警察の協力は素晴らしいけど 《リグリア州は土砂崩れ多発地帯》←こっちを何とかした方が良いんではないかと…
確かにリグリア地方の地盤が弱く、多くの土砂崩れが発生します。この方は正論かもしれません。しかし、次の写真を見てどちらを選ぶかと、みんなに決めてもらいたい。

【A】 イタリア、リグリア地方


【B】日本、典型的な地滑り防止壁。
Ai posteri l'ardua sentenza (後世に判断させましょう)。
もちろん、個人的に【A】が好きです。
日本の行政は【B】プランかな?確かに工事で設けます。

さて、コラムはこちらへ。
http://cyclist.sanspo.com/243265

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