2018年6月28日木曜日

読書の夏!

日本語は難しいですが、やはり言葉を勉強して、表現力を高めないとダメです。手っ取り早い方法は本と新聞を読むことです。電子版ではなく、伝統的な紙版です。目も疲れませんし、辞書も使えます。
仕事柄はどうしても自転車の本が多くなりがちですが、その中で面白い出会いはたくさんあります。自転車の好きな人なら、この本がおすすめです。


内容は、西洋列強に押し潰れそうな日本はどのようにして技術を学び、国産の自転車産業が誕生し、繁栄したかを紹介するものすごく面白い本です。
実はイタリアの自転車産業の発展の歴史に似ていると思います。
自転車作りに遅れていたイタリアでは、フランス製の自転車が市場をほぼ独占していました。ビアンキの誕生がなければ、イタリアの名車は光を見ることができなかったかもしれません。
ぜひ読んで見てください。

購入リンク:『自転車物語「スリーキングダム」王国の栄枯盛衰』

0 件のコメント:

コメントを投稿