2019年9月2日月曜日
成長するイベントが好き!
昨日、群馬県嬬恋村で市民レーサー向けの大会「嬬恋キャベツヒルクライム」が行われました。UCIプロチコンチームNIPPO Vini Fantini Faizane'の選手たちも参加し、すごくいいイベントでした。
いつもこの大会にまつわる面白い(?)できごとがあります。
イタリアの友達に「Ho partecipato alla scalata del cavolo(キャベツヒルクライムに参加したよ)」と告げたら、クスクスと笑ってしまいます。なぜかというと「”クソ”ヒルクライムに参加したよ」に聞こえるからです。
外国のあるあるですが、イタリアでは「キャベツ(カーヴォロ)」)とは、様々な意味合いを持っています。
(1)Cavolo!!! (カーヴォロ!)
あらま!ああ、そうなの!!:相手の話を聞いて、驚いた時に使います。
(2)Che cavolo!!(ケ・カーヴォロ!!)
バカかよ!:相手の話を信じない時に使います。
(3)Che ○○○ del cavolo!!! (ケ・○○○・デル・カーヴォロ!!!)
大体の意味は「なんというクソ○○○なんだよ!」
例分:
Che ristorante del cavolo!:なんというクソレストランだ!
Che tempo del cavolo!:なんというクソ天気だ!
Che idea del cavolo!:なんという馬鹿げた考えだ!
というわけでイタリアの友達がいつも笑います。
ただ、面白いことに大会景品を見せると、みんなが妙に欲しがります。受けを狙いたいのが確かですが、そのクォリティーと遊び心にみんなが惹かれます。
人間の心理って、不思議です。
さて、本題に戻りましょう。
このこのヒルクライム大会は4年前からスタートしましたが、年々人気が出ています。少しずつ成長しているからだと思います。
多くのサイクリングイベントに参加していますが、最初から「ドーン!!!」と、でかい花火を放つ高いほど、少しずつ萎んできます。大体マンネリ化して、最初の面白みが薄れてゆきます。逆に少しずつ変化しているイベントは楽しいです。
10%でも変われば、「変わった!」だとか、「これが新しい!」とか、「昨年と違う」だとか。小さな変化はイベントを豊かにします。
まだ短いですが、このイベントのリポートを書きました。また「ど〜〜ん!」でかく書きますよ。
https://cyclist.sanspo.com/488389
追伸
来年、みんなで参加しましょう!!!
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初参加しました!大会の雰囲気がとても好きです。終わったあとキャベツ一玉もらえるレースなんてここにしかない!
返信削除次回は今年の自分の記録と戦うためにまた参加します!