2019年10月22日火曜日

迷走するオリンピック、迷走する迷彩柄。。。

来年に行われる東京オリンピック。問題だらけのようです。
まずは自転車競技ファンからしますと、かなり不満。
スタート:調布→ゴール:フジスピードウエーという不思議なコース設定。行きにくい、帰りにくい。東京を掠った感じで、観戦禁止エリアも多い。どこで応援すればいいのかよ!!!私を含め迷う人は多い。

マラソンと競歩に関しては、なんと!札幌開催という案も浮上しています。確かに都内の渋滞緩和につながるかもしれませんが、「東京」というネーミングはどうなるものか。

そして今日は、サッカー日本代表が使用するユニホームが発表され、初めて迷彩風のデザインが採用されるそうです。
個人的に迷彩柄が大好きです。男っぽく、格好いい。Tシャツ、靴下、キャップ、パンツまで持っています(見せられないパンツも含む♪)。でも今回のユニフォームはなかなかダサく感じます。
インターネットのコメントをみてみると、面白いツッコミ満載!例えば。。。

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 ste***** | 13時間前
目がチカチカする…。代表ユニはシンプルなブルーが一番格好いいと思うんだけどな 

 new***** | 13時間前
なぜ日本のユニフォームはころころデザイン変更されて、且つ他の競技間での統一性がないのだろうか?
分かりやすい例としては、アルゼンチンならば、どの競技でも国旗を連想させる水色と白のストライプである。また他にも見ただけで分かる国が多い、競技を問わずに。
日本も見ただけで日本とわかる様な統一ユニフォームを作る方が良いと思う。 

 k***** | 13時間前
自国開催でこれでいいのかな?
こういうのも悪くはないと思うけど
南米選手権とか東アジア選手権ならいいけど
東京五輪はちゃんとしてほしい 

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まぁ、「東アジア選手権ならいいけど」という発言はどうかと思いますが、なぜが微妙に感じるのか、ある有名な自転車チームのジャージを例にして考えてみました。

2015年にTINKOFF Saxobankという強豪チームは自転車競技では珍しい迷彩柄のジャージを採用。デザインはこれです。
蛍光色がなければ、買いたかったジャージの一つです!
なぜこのジャージがよくて、サッカー日本代表が使用するユニホームはあまり好まれないのか。原因は色のバランスにあります。
TINKOFF Saxo Bankの場合、迷彩柄のトーンは控えめで、それほど激しくない。グリーン一色。一方、サッカー日本代表のジャージは、濃淡のコントラストが強すぎて絵で見る限りでは、ロゴのカラスも消えてしまう強烈です。昨年の宇都宮BLITZENのケチャップジャージに似ています。
実際はイラストと実物に隔たりが大きいので、実物を見ればたぶんもっと格好いいだろう。このジャージを作った日本ADIDASと採用した日本サッカー連盟(?)が話題作りに成功。
ラグビー日本代表のユニフォームはよっぽど格好いいです。

余談ですが、フランスに2011年から2017年までARMEE DE TERREというチームがありました。フランス陸軍がスポンサーだけあって、ジャージは強烈!でもまだマシ!


さ、せっかく応援したいのに、このオリンピックはどこに向かっているのだろう。。。


追伸:
宇都宮BLITZENのケチャップジャージはこれです↓

BLITZENファン、ごめんなさい(てへぺろ)

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