イタリアで独特なコーヒー文化があります。
日本で蔓延しているコーヒーチェーンはありません(あの緑色の人魚マークのコーヒーチェーンも数店しかない)。いやいやで働くアルバイトさんもはいません。オーナーと従業員しか働かないです。
イタリア人はバールに求めるものは、おいしいコーヒーとそこで生まれる会話です。人間ドラマです。よく考えてみればバールは地域社会の憩いの場、公民館のようなものです。
時間帯によってバールで提供されるものはだいぶ異なります。
早朝:エスプレッソコーヒー、カップッチーノと甘いもの
お昼:コーヒーと軽食
午後:コーヒー、ワイン、軽いカクテル、オリーブ、スナック
夕方:コーヒー、ワイン、カクテル(食事の提供はほとんどない)
夜:コーヒー、ワイン、グラッパ、食後酒など
(よく飲んでいるコーヒー↑)
スポーツクラブとの関わりも深い。
昔からバールは地元スポーツクラブの拠点の役割を果たしています。特に自転車競技です。
夜へ行くと、地元チームのスタッフたちが真剣にロードレースについて話しています(もちろん、ワインとグラッパを飲みながら)。
夜へ行くと、地元チームのスタッフたちが真剣にロードレースについて話しています(もちろん、ワインとグラッパを飲みながら)。
というわけでイタリアのバールの世界を紹介します。
ぜひお読みください。
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