2011年5月28日土曜日

涙を流しました


昨日のステージ、正直言って涙を流しました。
スポーツをする者なら誰でもわかる気持ちです。

マクニャーガのゴールまで1㎞。道がずっと上り坂です。
アスターナのティラロンゴ選手はトップで一生懸命に足を動かしています。しかしエネルギーはもう残っていません。
カチュシャのホアキン・ロドリゲズとAGRのジャン・ガドレがアタック!
追っていたSaxobankコンタドールが集団から飛び出して反撃開始!
一気にロドリゲズとガドレを抜き、ティラロンゴをカバーし彼を優勝に導きました。
最高の瞬間でした。11年間他人をアシストし続けたティラロンゴが涙を流し、コンタドールに感謝!
違うチームにいても選手たちが見えない絆で結ばれ、昨年まで同じチームにいたコンタドールがティラロンゴから受けた恩赦を見事な形で返しました。
普通のレースの場合はスポンサーが激怒するはずですが、今回は特別です。

イタリア中はコンタドールの行動を称えています。
ブラーヴォ・コンタドール!!!
今夜はコッレ・デッレ・フィネストレ!悪魔はチクリスタたちを待ち伏せています。

追伸:嬉し涙を流しますとなぜかすっきりします!笑

2 件のコメント:

  1. 私は gazzettaTV で見ていたので、イタリア語が判らず、コンタドールの総合優勝には不必要なアタックは解せませんでした。
    ティラロンゴは、選手生活12年で初勝利。いきさつを知って、感激しました。

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  2. takaさん、
    ゴールは本当に感動的なシーンでした。コンタドールの好感度は一気アップしました。ところで、グランツールの場合はやはりJsportsに加入したほうがいいですね(笑)。

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