今年のジロ・ディタリアはすごい!
昨日行われた第7ステージも、あまりに面白すぎて、ずっと釘づけになりました。
コースは「心電図のようだ」とイタリア国営テレビのコメンテーターが言うように、アップダウン、アップダウン、アップダウン。。。これはイタリア中部のコースの特徴。雨が降ったら、落車が約束されます。走った人だけ、その恐ろしさがわかります。
日本国内では、今まで走ったコースの中で、伊豆半島東側の海岸線に近いものかなと思います。
イタリア人は終わりのないアップダウンを「心電図(elettrocardiogramma)」 と表現しています。
自転車競技のイタリア人コメンテーターは本当に面白く、言葉の豊かさを武器にレース展開を開設していきす。英語は一切使いません。例えば、
KOM(King of Mountain)ではなく、GPM (Granpremio della montagna)!
コースではなく、PERCORSO!
レースではなく、GARA!
スタートではなく、PARTENZA!
ゴールではなく、ARRIVO!
スプリントではなく、VOLATA!
唯一、英語の言葉は「コンパクト」ぐらいです。
イタリア人は保守的にだと言われますが、個人的にいいと思います。一瞬に消える運命にある「流行語」 より、確かな語学力を身につけたいものです。自国の言葉をマスターした上で、物事の言える大人になれると思います。
さて、イタリア語ですが、昨日のレースのまとめを見てください。
そして、「新・つれづれイタリアーノ」の応援もお願いします。
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