2013年9月5日木曜日

APE O NON APE...

中央アジア人に見えるこの方は、なんと!イタリア人チャンピオン、アスタナ所属のヴィンチェンツォ・ニバリです。
レース中にミツバチに刺され、顔がパンパンに腫れました。目が細くなったので、なんとなく東洋人に見えます。
これが自転車競技をする者たちのリスクの一つです。虫に刺されることです。これから秋が深まりますので、活発になるスズメバチに気をつけなければ。。。
実は虫との接触はほとんど避けられません。対策も限られています。目に入らないために、グラスを着用し、できるだけジャージのファスナーを閉めます。
口に入ったら、吐き出すのみです(飲み込んでだめです!窒息する危険性も!)
しかし、ニバリがミツバチに刺されまだラッキーだと思います。スズメバチとは違って、ミツバチの毒には免疫を高める効果があるようです。イタリアで定期的に刺される治療法もあるぐらいです。私もかつて少し興味がありました。

ここで少し脱線します。
イタリア語でミツバチ、働き蜂は「ape(アーペ)]」と言います。
ヴェスパを作るピアッジョ社はアーペという面白い乗物を作っています。インドやタイにあるTukTukに似ていません?実は、ほとんどピアッジオ社です。
イタリア国内で軽トラックの一種です。野菜や農具、街の清掃道具の運搬に使われ、働き蜂(アーペ)という名前が付けられました。かつて免許書がなくても運転できていました。
その反面、遊ぶためのスクーター、ベスパと言います。イタリア語で「スズメバチ」を意味します。音もうるさいし、煙いし、でも遊ぶための最高の道具です。
現在、小奇麗になりましたが、日本製のスクーターに負けず現在も若者の憧れです。私が乗るとこうなります↓

少しバカですね。(イタリアで雨除けは必須アイテムみたいです)。
さて、9月に入ったので、ブログパワー全開にします!
みなさん、台風に負けないでください。

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