2015年2月19日木曜日

宮崎駿その(2)

昨日、宮崎駿が作り上げたルパン三世像について書きました。
今日はまた宮崎駿についての発言に同感しました。脱帽です。
あるTBSのラジオ番組では、シャルリー・ヘブドについてこう話しました。

「異質の文明に対して、崇拝しているものをカリカチュア(風刺画)の対象にするのは、僕は間違いだと思う。やめた方がいい。(風刺画は)まずもって自国の政治家に対してやるべきだ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00050003-yom-ent
ごもっともですね。
フランスの風刺画を載せているCharli Hebdo紙について私もそう思います。3流を取り越して、そもそも4流の雑誌なのです。 この雑誌の絵には性的描写は強く、偏見に満ちています。風刺画は、刺されてもわからないぐらい、もっと鋭い刃を持つはずです。
殺されたスタッフはお気の毒ですが、自然に消滅してほしかった雑誌です。
表現の自由には、相手の文化を傷つけないところから始まるはずです。そもそもヨーロッパの文化は、帝国主義の歴史と多文化弾圧の上で成り立っていますから。

福島の原発事故を笑いものにした風刺画。
「福島原発事故のおかげで相撲はオリンピック競技になりましたよ」って

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