2020年6月22日月曜日

イタリアの最新通勤列車!かっこよすぎ!


ヨーロッパで自転車+電車という通勤スタイルが広がっています。
家から最寄りの駅まで自転車で走って、自転車をそのまま電車に載せて移動。職場までまた自転車で。「3密(密集、密接、密室)」を避けることができるだけでなく、自家用車の使用が減り、二酸化炭素の削減にも繋がります。
イタリア旧国鉄(トレニタリア)と地方鉄道(トレノルド)も「自転車+電車」可能な車両を積極的に導入しています。「自転車追加料金」も驚くほど安いです。

でも一番格好いうのが、電車のデザインです。近未来的でとにかく格好いい。
作っているのが、Hitachi Rail Italiaという会社です。



昔イタリアでAnsaldo Breda(アンサルド・ブレーダ)という会社がありました。ミラノ近郊などに工場を持ち、イタリア国内のみならずデンマーク、オランダ、アメリカやモロッコ、台湾にまで電車や地下鉄車両を開発販売していました。Pendolino (ペンドリーノ、振り子)と呼ばれている高速鉄道列車も性能に優れ、イタリアなどカーブの多い国に適した設計でした。イタリア高速鉄道の基盤となっています。
その中でもっとも優れていたのが、信号装置や制御システム管理でした。作っていたのが、Ansaldo BredaグループのAnsaldo STS社でした。

2015年にAnsaldo Bredaグループは日立製作所に買収され、Bredaという名前は「Hitachi Rail Italia」に変わりました。日立製作所は電車事情が著しく成長しているヨーロッパに新たな拠点を持ち、新しいノーハウを取り入れ、買収から5年しか立っていないのに成功しています。
社名からイタリア名が消えたものの、技術者はイタリア人ですし、工場はイタリアのままです。そしてCCRC(中国中车股份有限公司)ではないことが重要。技術は日本とイタリアに共有され、日本とイタリアは一段強く繋がりました。嬉しいです。

人気コラム「つれづれイタリア〜ノ」最新号では、ミラノで起きている通勤騒動について書きました。それでもイタリアは進んでいきます。
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イタリアへようこそ。
https://cyclist.sanspo.com/527517


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