2019年11月24日日曜日

ロードレース界が悲鳴をあげている


スポーツ界では度々、不祥事や職権の乱用、パワーハラスメントが発生します。日本も例外ではありません。ボクシング連盟や体操、女子レスリングの不祥事は記憶に新しい。
ロードレースも例外ではありません。

10月末はある書き込みがプロのロードレースの世界を揺るがしました。
プロのロードレースチーム(UCIワールドチームとUCIプロコンチネンタルチーム)を束ねる組織、AIGCP(Association International des Groupes Cyclistes Professionels、国際プロロードチーム協会)が、2020年に実施される予定のロードレースに関する改革を強く非難する声明文を出した。お相手はUCI(国際自転車競技連合)。
多くのプロチームのサイト、一般民間サイトにも転載され、その反響を物語っています。

簡単にいうと「UCIは2020年の改革でレースを私物化している疑い」という内容です。レースの少ない日本ではあまりピント来ないかもしれませんが、ロードレースの未来が危ない可能性が出てきました。なぜかというと、チームの経済的な負担が増えるのに対し、UCIはそれに見合った経済的対策をまったく取らないが問題視されています。声明文ではUCIが進もうとしている改革の矛盾点が明らかにされ、かなり驚く内容です。

日本のメデイアは全く取り上げる様子がないので、記事にしました。
自転車競技の好きな人なら読むべきです。自転車競技の未来のために。

記事はこちらです。
https://cyclist.sanspo.com/500637

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