今日は少し疲れています。
もうすぐ石垣島トライアスロンがありますので、昨日は体の仕上がりを確かめていました。
スイム2km、ロード50km、ラン12kmをしちゃいました。
実際のトライアスロンより(1.5km, 40km, 10km)多めに練習しましたが、体の反応は悪くない。
多分2時間20分で完走できそうです。
さすがに今日は体は少し重いです(笑)
さて、パリ・ルーベの話題に戻りましょう。
久しぶりに燃えました!!!
実はすべての自転車レースをイタリア語で見る事が出来ますので、実況は面白いからです。いつも勉強になります。
コース紹介の他、チームや選手紹介、歴史背景、コースの特徴、チーム作戦など、4時間見ても飽きません。このレースは本当に見応えがあります。
少しだけ紹介します。
【気候条件】
4月中旬の北フランスは天気が悪いです!雨が多く、風が強い。ロードレーサーにとっては最悪の条件。気を緩むと、すぐにバランスを崩します。
【道路】
パヴェという独特な石畳の道が18カ所もあります。かつて武器や木炭を運ぶために使用された道ですが、パンクや転倒は約束されています。
天気にさらされた道ですので、どうしても凸凹ができてしまいます。段差はひどい場合は、3cm以上あります。マウンテンバイクでも厳しい。そのために、l'inferno del nord (北ヨーロッパの地獄)と呼ばれています。
実は60年代にアスファルトに飲まれそうでしたが、このレースのおかげで保全活動が盛んになりました。フランス人は誇りに思っているそうです。
【自転車】
このレースに参加するには、まずは特殊な自転車が必要です。全体的に長くて、重いです。カーボンホイルを使っても一瞬に使い物になりません。30年前のアルミホイルはベストなチョイスです。タイヤの幅は25−28mm。太い!
ハンドルも特殊なジェルに追われ、強烈な振動を吸収します。それでも250kmを走った選手は腕が疲れすぎて一週間使い物になりません。Arenbergの森は一番厳しいコースです。
【アシスト態勢】
道は非常に狭いし車の通行禁止区域も多いので、チームをアシストする車(イ語:ammiraglia)はほとんど仕事できません。
チーム総出で選手をアシストします。全員、全コースに移動します。パヴェ区域が終わる度に誰かがいます。一日中は慌ただしい!!!
【作戦】
このレースのもう一つの魅力は、チャンピオンはみんな先頭にいます。
道が狭いので、落者が多いためいったんグループが寸断されてしまいますと、すぐ乗り遅れます。つまり「勝ちたい組」はみんな前にいなければなりません。爽快!
ああ、終わりません。。。
ツアー・ド・トルコがあるというのに、まだ書けません!!!
みなさん、ごめんなさい。
明日は続きます。。。
(写真:保全活動の様子)
0 件のコメント:
コメントを投稿