日本の夏は格別に暑いですが、イタリアの夏もなかなか負けていません。特に7月から8月中旬になると、afa(アーファ)と呼ばれる無風状態の蒸し暑さがイタリアを襲い、寝苦しい夜が続きます。
でもイタリア人はあまり夏バテしません。なぜかというと、食欲を注ぐ夏でよく食べられる料理を食べます。短期間で作り、おいしくいただくことがコツ。代表的なものは次のようなものです。
Insalata di Riso(ライスサラダ)
イタリア版のちらし寿司。お米にちゃんとお酢をかけます。小さい頃は何杯もお代わりしましたし、組み合わせは自由(ただし水っぽい野菜、トマトなどは NG)
Prosciutto e Melone(生ハムとメロン)
スライスされたメロンに生ハムを乗せるだけ。以上!
日本の友達の中が「邪道だ!」「別々に食べたい!」と声を荒げている人もいますが、イタリアのメロンは少し固めで、甘さも控えめ。生ハムの塩辛さはちょうどマッチします。日本のメロンは価格は高い上に、甘すぎて確かに合いません。
Insalata Caprese(カプレーゼ サラダ)
日本国内のイタリアレストランではモッツァレッラとトマトのスライスサラダは年がら年中で食べられますが、イタリアでは季節もので夏しか食べません!トマトのリコピンとモッツァレッラチーズの甘みにフレッシュなバジル。味付けは塩、胡椒、エクストラバージンオイルだけ。シンプルですが、食欲を誘う。本当にやる気のない時作る一皿です。
Latte e Menta(牛乳ミント)
日本に馴染みの薄い飲み物です。
小さい頃はプールの帰りに、何リッターを飲んだのでしょう。キンキン冷やした牛乳にミントシロップを入れるだけ!おそらくアラーブ諸国から入ってきた習慣ですが、ミントの涼しい感覚とミルクの甘さがベストマッチ!日本でミントシロップはなかなか手に入れないでの、いつもアマゾンで買っています(ここ)。
日本ではモナン(フランス製)が主流ですが、この味は好きです。
ミントに抵抗のある人でもおいしく飲めますので、試してみてください。私は常に2本をストックしています(嫌だったら譲ってください、笑)。
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