2011年11月26日土曜日

冷え込んできました。


秋物を着ないまま、冬に突入しました。
ちょうど一週間前に夏のジャージ姿で千葉県を走っていました。mezza stagioneが無くなりましたね。
しかし、冬のひんやりした空気も好きですのでちゃんとした格好をすれば自転車も十分に楽しめます。冬はヨーロッパでは、目覚めの季節です。そろそろチクリスタたちも短い休みを終え、トレーニングを再会しているところです。再来月、ツールダウンアンダーなど、濃いカレンダーが待ち構えています。
冬は新しいチーム編成やチクリスタたちの生活に集中しています。
シュレック兄弟はジロへの参加を断念し、来年のツール・ど・おフランスに向けて下半身を強化するために特別合宿に入るそうです。やはり課題はタイムトライアルの弱さです。これを克服しない限り、来年の優勝は絶望的です。原因は長いタイムトライアルにあります。どちらかと言いますと、蚊出るエヴァンスのほうが有利です。2年連続優勝なるか。ま、7月までは長いのでその前にレースがたくさんあります。

そして、冬の空気にひやっとしている選手はもう一人います。2011年ジロディタリアを総合優勝したコンタドールです。新婚ほやほやですが、2010年ツール・ど・おフランス中にドーピング検査の際に、微量の違法薬物が陽性反応を示したことで、月曜日に裁判が開かれ、4日間の日程を終えたばかりです。発覚してからほぼ1年半後に開かれた裁判。。。短い選手生命を考えたら、かなり遅い。
リース、パンターニ、バッソ、スカルポーニ、ダニロ・ディルーカ、アームストロング。。。
残念ながら多くのチャンピオンたちにドーピングの黒い陰がついています。しかし、今回はあまりにも微量ですので多くのマスメディアはコンタドールが無実に終わると憶測を出しています。

日本ではピストバイクにしかマスメディアが関心を示さないが、いつか野球やサッカーのようにチクリスモにも目が行きますように、願うばかりです。
さて、コンタドール(容疑者?)への判決が1月に渡されます。その時まで待ちましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿