昨日行われたパリ・ルーベの一幕。
ロードレースの場合、踏切に会う事はしばしばあります。
ルール上では、遮断機の音がなったと同時に、踏切を渡ってはいけません。ルール違反した選手は、即失格となります。
しかし、昨日は誰も失格にならず、バイクが停めに入らなければ、 電車が来るまで選手たちがきっと線路を渡り続けたでしょう。テレビカメラが見ている前で大惨事がつながる可能性は高かったです。
しかし、選手たちの気持ちはわかります。
レース中に血液中のアドレナリンが高く、みんなは興奮状態にいます。危険を感知しにくい精神的な状況の中で集団心理が働くと、危険知らずの行為をする人が必ずいます。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」。。。
まさにこれですね。
UCIとレースを運営しているASOとしては有り得ない無責任さです。
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