2011年1月19日水曜日

血まみれの南半球

チクリスモはやはり危険なスポーツです。キャベンデッシュの血まみれの姿にドキッとしました。ツール・ダウン・アンダー
写真家の砂田さんがの『ジロ・デ・イタリア』では痛々しいシーンが多く写っています。接触、パンク、段差、塗れた路面、突然の障害物、横断するネコ。。。
レースが加熱することにつれて様々な場面で落車するチクリスタが出てきます。レースの楽しみの一つでもありますがやはりヒヤッとしますね。当然ながら私も毎年2~3回は落ちてしまいます。変なことに自分の体よりも自転車の損傷がすぐ気になります(笑)。○○万円するようなバイクに乗れば当然かな?プロのチクリスタも同じです。落ちたらすぐ自転車に乗ってレースを再開します。
ところでアメリカで落車して立ち直れない男がいます。今日は正式にフロイド・レンディスがプロの世界を引退しました。2006年にツール・ド・オフランスを優勝しドーピング検査に陽性反応が出てずっと否定していましたが、2010年に認めてしまいました。結局、35歳にしてどのチームも彼を雇わず。
どのことにも楽に得たものは簡単に失ってしまいますね。
反面教師として見習うべきです。

クラッシュのシーン↓

0 件のコメント:

コメントを投稿