昨日、ヴァカンスソレユのリッカルド・リッコが緊急入院したと伝えたばかりで、冗談で「お騒がせチクリスタ」と書きましたが本当に騒ぎが起きました。
体の不調の原因は自分で行った血液ドーピングの疑いがあるようです。本当だったら大問題です!彼がすでに2008年にドーピングで2年間の活動停止が命じられ復活したばかりです。本当なら永久的にプロの世界から追放を意味します。
血液ドーピングとは、ドーピングの一種で、自分の血液を前もって採血しておいて競技の直前に輸血する。ヘモグロビンが増加して筋肉に大量の酸素を供給できるのでパワーが増し、好成績が期待できるというものです。チクリズモのみならず、マラソン、トライアスロン、持久系のスポーツに多い不正です。チクリズモの場合、高山で採血した血が一番効くらしいです。もちろん、不正ですので1985年に禁止されました。
このブログにはドーピングという言葉はよく出てきます。
チクリズモだけでなくスポーツ全体を蝕む大きな問題だけに無視できない課題です。お金が絡むと人は汚い手段を使いたがるものですね。
ただ、今回のケースは疑いに留まっているのでUCIの結果を待っています。
2年前はこんなニュースでした↓
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