2011年3月20日日曜日

白熱のミラノ・サンレーモ



大地震の復興工事が少しずつ始まっていますが、原発事故による放射能漏れがまだ止まっていません。やはり明るいニュースはまだ少ないですね。
ところで昨日、第102回のミラノ・サンレーモを見ました。
ここまで盛り上がるかと思いませんでした。ファルネーゼ・ヴィニ/ネリの宮澤崇史選手の号泣に始まって、忍者のジルベールと無敵のカンチェッラーラを破ったゴスの優勝で終わりました。手に冷やせをかきました。
今年の特徴は最初から多くのスプリンターは落車やメーカートラブルで優勝候補から落ちました。少し難しい下りで小雨が降ってしまって、アスファルトが滑りやすくなりました。結果としてフレイレ、フーショフ、キャベンディッシュなどはまったく活躍できませんでした。
やはりチクリズモには運も必要な様子ですね。

順位は以下の通りです。
1. GOSS Matthew Harley (HTC-HIGHROAD)
2. CANCELLARA Fabian (TEAM LEOTARD-TREK)
3. GILBERT Philippe (OMEGA PHARMA-LOTTO)
4. BALLAN Alessandro (BMC RACING TEAM)
5. POZZATO Filippo (KATUSHA TEAM)
6. SCARPONI Michele (LAMPRE-ISD)
7. OFFREDO Yoann (FDJ)
8. NIBALI Vincenzo (LIQUIGAS-CANNONDALE)
9. VAN AVERMAET Greg (BMC RACING TEAM)
10. O'GRADY Stuart (TEAM LEOTARD-TREK)

(イタリア人は優勝できなかったものの、バッラン、ポツァート、スカルポー二の調子がよくて悪くない結果となりました)

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