2011年3月22日火曜日

東西の温度差

先週、久しぶりに名古屋へ行きました。時間がありましたので浜松と御前崎まで走ってきました。東海地方の道路が広くてとても走りやすかったですが、どこかで違和感がありました。よく見れば、ロードバイクを含む自転車がほとんどない!160km走ってロードバイクに出会ったのがたった3台だけ!
東京や関東地方全地域でロードバイクやピストはブームとなっている中で、東海地方ではほとんど見えません。東西の自転車の普及度は想像以上に大きかったのです。
大都市では交通量が激しいため、自転車は渋滞をさけるため便利な乗り物として人気が出ていますが、小規模な街でもう少し普及していると思っていました。
イタリアとは全く逆ですね。地方へ行けば行くほどロードバイクが増えます。交通量が極端に少ないため、安全に練習ができるためです。ロードバイクは通勤手段としても、レースを楽しむ乗り物としても利用されているからです。実際、ほとんどのプロチームやプロ選手は辺鄙な場所に住んでいます。そして週末になれば各地でグランフォンドと呼ばれるレースが盛んに開かれています。
二酸化炭素削減と節電に悩むヨーロッパでは、エコ乗りもの代表である自転車は大事にされていますね。日本も将来うちにそうなるのかな?

下記のビデオは東日本大地震の後の東京の通勤風景です。自転車が急に増えました。撮影場所は渋谷国道246付近です。

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