2020年5月10日日曜日

自転車は新型コロナウイルス後の社会の要に?


サイクリストサンスポで連載中の人気コラム、「つれづれイタリア〜ノ」の最新号が出ました。今回のテーマは「新型コロナウイルス後の世界」。

ご存知の通り、新型コロナウイルス感染の急な拡大で多くの国は国民に対し厳しい移動制限を課しています。さらに三密(密接、密集、密閉)を避けるため、多くの施設が閉鎖に追い込まれました。経済的なダメージは計り知れない。

春が深まるにつれて、感染拡大も収まりつつあるように見えますが、いつ再び感染が爆発的に拡大するか、わからない状態です。中国共産党とズブズブの関係にあるWHOも当てになりません。これから問題となるのが、移動制限が解除された後の行動です。特に通勤。

自家用車を持っている人は問題はないのですが、都市に住んでいる人は主に公共交通手段で移動しています。現在、三密を避けるためヨーロッパの多くの国では公共交通機関に対し、乗車率を50%までに抑えるように求められています。
この状況の中で自転車を日常的な移動手段としてまた脚光を浴びています。各自治体や政府は自転車の購入に補助金の導入を検討し、自転車で安全に通勤できるように街の構造を変えようという動きも本格化しています。
ある意味で新型コロナウイルスがもたらしたショック療法は、人々の行動を根本から変えようとしています。
興味のある人はぜひここをクリックください
https://cyclist.sanspo.com/522692

こうなったら、私も新しい自転車を買おうかな?


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