「Tra i due litiganti, il terzo gode」
日本ではうまく説明できるかどうかわかりませんが、だいたいこんな意味です。
「2人が喧嘩していたら、3人目が得する」
まぁ、日本と中国が喧嘩したら、得するのがアメリカ。日本と韓国が喧嘩したら、もちろん得するのがまたアメリカ。世界がうまく動いています。
しかし、自転車の世界では大変なことが起きています。
強豪チームの一つ、ローシアのカチューシャがトップカテゴリーのWorld Tourから追い出された形になりました。寝耳に水。キャプテーンのホアキン・ロドリゲズは世界ランキング1位だけでなく、チームは2012年世界ランキング2位だったにも関わらず、チームはB級とされたのです。イタリアでも大騒ぎです。
問題はどこにあったのだろう。
World Tourに入る、そして残るには、様々な審査基準があります。経済力、獲得したポイント、スポーツマンシップなど。そして入れるには審査を経た18チームという狭き門。
15位以内なら自動的に更新できるはずです。どこかでトラブルがあったとしか言おうがない。
カチューシャとしては再審査を裁判に訴えるか、UCIプロコンチネンタルチームとして登録という選択が残されています。これの動きはとても気になっています。
カチューシャには日本人スタッフもいるのに!
ところで、18チーム中、3チームは日本の企業がメインスポンサーです。シャープ、日産とシマノ!
Ale', ale', Japon!
2013年のUCI WORLD TOUR TEAM
- AG2R La Mondiale
- Astana Pro Team
- BMC Racing Team
- Cannondale
- Euskaltel Euskadi
- 元Rabobank
- FDJ
- Garmin Sharp
- Lampre-Merida
- Lotto Belisol
- Movistar
- Omega Pharma-Quick Step
- ORICA GreenEDGE
- RadioShack Nissan
- Sky Procycling
- Team Argos Shimano
- Team Saxo Tinkoff
- Vacansoleil-DCM
◎告知◎
http://www.il-centro.net/01/page2/italiano_inbici/index.html
みなさん、ご参加下さい!
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