2014年12月19日金曜日

誕生日について

今日は僕の誕生日です。
たくさんの温かい言葉を頂いていますが、誕生日の意味について考えてみました。

誕生日は「感謝の日」なのです。

まずは、産んでくれた母への感謝の日なのです。
誕生日は、お母さんが苦しみながらお腹から出してくれて、一人旅を始めた日なのです。
そして旅の途中に出会ったみなさんが、僕を励まし、僕を叱り、僕という存在を作り上げました。
だからみんなへの感謝の日でもあります。

これからの一年をこうしたいと誓いました!


 みなさん、家族と友人たちといい思い出を作ろう!

2014年12月18日木曜日

古いものは、古い物としていいが。。。

やはり新しい物も大好き!
電動アシスト変速にはあまり興味はないですが、油圧ディスクブレーキは気になってしょうがない。
雨の日も自転車に乗ってしまう人として、濡れたブレーキの利きの悪さは悩みの種。死ぬ思いをたくさんしてきました。
ぜひとも!自転車用の油圧ブレーキの安全性は一度試してみたい。
男子はメカニックに弱いね。。。笑


http://cyclist.sanspo.com/164160






2014年12月12日金曜日

クリスマスプレゼント♪

12月生まれの人たちの共通の悩み。。。
クリスマスプレゼントと誕生日プレゼントは一緒にされてしまうこと。
小さいころはトラウマに近い物でした。
弟たちが別々にもらえたのに、これが不平等な扱いだと感じて、嫉妬に燃えてまいした。きっとアメリカでは精神的な苦痛を受けたとして、子どもたちが両親が訴えられるケースですよね。
子どもって、大人より案外と平等意識が強いなぁ(笑)。

さて、サイクリストサンスポ連載の人気コラム「つれづれイタリア~ノ」では大人向けのクリスマスプレゼントについて書きました。ぜひ読んでください。
もちろん、私へのファンレターやクリスマスプレゼントも受け付けます。

http://cyclist.sanspo.com/163376

2014年12月11日木曜日

性能、感動、遊び心

昔、高校生だった頃、ウォークマン、ビデオカメラ、ビデオゲーム、日本製のハイテク製品には夢中でした。性能がよく、面白く、バカで、壊れやすく、でも遊び心に溢れ、とにかく感動させられていました。

大学生になってバブルが弾けて、アメリカ勢が反撃に出ました。ネット開発、OS、ソーシャルネットワークなど。さらに購買力をくすぐる魅力的で遊び心のある商品が次から次へ出てきています。

私も日本製の携帯とPCも捨て、現在、iPhoneとiMacを愛用しています。自転車にもアメリカ製のサイコン、ガーミンです。
日本製で使っているのが家電、コンパクトカメラと、GoProのパクリであるソニー製のアクションムービーカメラ程度です。いつの間にか日本はアメリカに遅れ、中国と韓国が日本を製品を真似しているように、日本もアメリカのアイディアとして追うことになりました。

さて、さて、今日もアメリカ発で買いたいものが出てきました!!! 映像の好きな人としてすぐにでも手に入れたいものです!!!

http://gigazine.net/news/20141201-zano/



やはり人間は何歳になっても遊び心を忘れないですね。
日本、次の進化のためにがんばれ!

2014年12月10日水曜日

破産の悲しいニュース

昔は少し弄ったことがあるので、私にとっては悲しいニュース。
プロ用楽器のVestaxが破産してしまいました。
パイオニアもDJ部門を分離。
テレビやスマホばかり見ないで、音楽は生で体験しないと、世の中には貢献できませんね。
記事はこちらへ↓

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141210-00010000-teikokudb-nb


2014年11月28日金曜日

「つれづれ泥棒」の巻

年末年始が近づいてきています。
サイクリストサンスポ連載中のコラム「つれづれイタリア~ノ」の題材をクリスマスにしようかなと思っていましたが、ずっと前から気になることがありました。
StravaとGarmin Connectというアプリです。

いうまでもなく便利です。トレーニングの記録だけでなく、見えない他人とのプチバトルできることでとても面白いアプリです。Facebook, Twitterなどにもすぐリンクできて、友達との情報共有もできます。
しかし、これと同時にその活用方法には危険を感じました。うっかりして個人情報をそのまま流してしまうことです。住んでいる場所、留守の時間など、ぜんぶ外部に漏れてしまいます。
友だちに知らせても別に問題はないのですが、悪意を持った人の手に渡るとあまり嬉しくない。

さて、今回のテーマはまさに「悪意」に満ちた自転車泥棒です。
イタリアで自転車が盗まれる報道が増えてきています。現状を調べれば調べるほど怖い情報がたくさん出てきました。しかし、これはイタリアに限らない。ヨーロッパに共通している問題です。

他人事ではありません。日本でも自転車盗難、荒らしなどが後を絶たないからです。
少し長い記事ですがイタリアの惨状を紹介します。

http://cyclist.sanspo.com/161750


2014年11月14日金曜日

サッカーが好き。けど、けど。。。

ネット障害から初のカキコです。
テーマは珍しくサッカー。
イタリア人の誰もが、小さいころに好きなチームを決めます。ファーストラブのように一度好きになったら一生浮気しません。
私のファストラブはFC JUVENTUS(ユヴェントゥス)です。浮気相手はAC PADOVA (パドヴァ)です。
ACパドヴァが資金難で消滅してしまったので、現在、FCユヴェントゥス一筋です。

小さいころ、日曜日の午後にお父さんと試合を見に行ったり、夕方のスポーツ番組で、ほかの試合の結果を気になったり、翌日学校でみんなサッカーで盛り上がったりしました。自分もサッカーもやりました(結果は左膝の損傷)。
一方、他のスポーツへの配慮がないことに気づきました。

学校の体育の時間では、多くのスポーツを体験しますが、テレビや新聞ではサッカーの話ばかり!シーズンになったらロードレースとF1。オリンピックへの関心も低い。
やはりメディアはほとんどサッカーに偏り過ぎ、バスケ、バレーボールをやっていた友達がみんな不満を漏らしていました。
原因はサッカーくじ(TOTOCALCIO)にありました。多額のお金をくれる国家運営のギャンブルの影響でイタリア人が金欲しさでサッカーに群れていました。
しかし、その時代は終わろうとしています。
趣味の多様化とほかのギャンブルの解禁で、サッカーくじへの関心が下がり、サッカーへの関心も変わってきました。スポーツとして見られるようになりました。
いいことです。いや、遅すぎるぐらいです。

これについて今朝の<つれづれイタリア~ノ>のテーマにしました。
変わりゆくイタリアのスポーツ界
自転車競技の補助金拡大、サッカーは大幅カット

サッカーは以前として好きなスポーツです。でもほかのスポーツも楽しい。

2014年11月7日金曜日

悲しい引退のお知らせ

 
好きな選手や面識のある選手が引退すると、悲しい気持ちになりますが、面白い人が引退する時も悲しくなります。
今日のニュースですが、ジロやヴエルタ、そしてツールどおフランスの顔となっている「Didi  El Diablo(悪魔)」こと、Dieter Senft (62)さんが引退を宣言しました。
角のついた真っ赤な衣装に身をまとい、ジャンプをしたり、会場をもりあげたりするとてもユニークなドイツ人アーティストで、選手からもファンからも愛されています。
長引く持病と資金不足で引退をすることになりました。悲しい。
ポスト ディディは誰になるか気になるところです。
やはりふなっし〜かな?

2014年10月31日金曜日

やはり人が素晴らしい!

イタリアで面白いコトワザがあります。
Chi va con lo zoppo impara a zoppicare
(直訳:脚の悪い人と一緒にいると、自分の歩き方もおかしくなる)。日本語なら「朱に交われば赤くなる」になるかな?
人は関わる相手や環境によって、良くも悪くもなるという教えです。つまり、良い友人を選ぶことは大切だということです。

先週の金 土は「ツール ドおフランス2014 さいたまクリテリウム」に通訳として参加しました。2日間、自転車競技のトップ選手に囲まれて生活をしました。
*ヴィンチェンツォ  ニバリ(2014年ツール王者)
*クリス フルーム(2013年ツール王者)
*ペーター サガン(2012〜2014年ツールポイント王者)
*ラファウ マイカ(2014年山岳王者)
などなど。。。

やはりチャンピオンたちに囲まれ、どれだけの刺激を受けたか、言葉にできないぐらいです。その感動を記事にしました。
http://cyclist.sanspo.com/158385

迷うなら街に出て人に会うべきです! 学ぶことが多くて、人生が楽しくなります。

2014年10月23日木曜日

お笑いのツボは知性にあり!

宇都宮で行われたジャパンカップで面白い3人のマッサーたちと出会った。左からミケーレさん、ステファノさん、ルイジーノさん。
チームはそれぞれ違い、出身も違う。敵同士だ。共通点はイタリア人であること。
でも名コンビとしてお笑い賞をあげたい!
この3人のセンスは抜群で久しぶりに腹の底から笑った。
ぜひ!イタリア人のお笑いのツボをつかんでください。お笑いの真髄は知性とその壊し方にある!
http://cyclist.sanspo.com/157309

2014年10月20日月曜日

眠いと思ったらこれだったんだ!!!

仕事中に急に眠くなったり、ハイテンションになったり、日によって気分は急変します。今日は眠くて、困ったもんです。
壁にこまれて仕事をすると、やはり自然の影響力を忘れてしまいます。しかし、このビデオを見てやっとわかりました。
気圧の影響で血の流れが変わり、脳に達する血液量の加減具体でパフォーマンスは大きく変化します。気圧の影響力はすごい!



飛行機に乗ると、同じことが起きています。アスリートはやはり大変!

ジャパンカップ2014 in 宇都宮大特集!!!

宇都宮で行われた今年のジャパンカップ!晴天に恵まれていただけでなく、「弱虫ペダル」効果と大物選手の来日で大盛り上がりでした。スポーツのエネルギーはすごいですね。
いったい、その経済効果どれぐらいか!
やはりまた宇都宮へ行きたい!!!

特集記事のごく一部はこちらへ↓

■沿道には過去最高の4万1000人 宇都宮のド真ん中でジャパンカップクリテリウムを満喫
http://cyclist.sanspo.com/156489


■ジャパンカップ会場の宇都宮森林公園にあふれんばかりの観客 世界のトップ選手に大声援
http://cyclist.sanspo.com/156631


■ネイサン・ハースがスプリントを制し2度目のV ジャパンカップサイクルロードレース
http://cyclist.sanspo.com/156673


(ちょっと涙話)
■ジャパンカップを駆け抜けた糖尿病のレーサーたち チーム ノボノルディスクが初来日
http://cyclist.sanspo.com/156652

(引退で涙)
■宮澤崇史が引退を表明 2014ジャパンカップが最後のレースに
http://cyclist.sanspo.com/156614

2014年10月17日金曜日

レースだけじゃない、自転車の楽しみ方!

毎日真面目な生活を送ればおくるほど、ストレスがたまります。
それを忘れるために、酒ではなくやはり仮装でしょう!

というわけで<つれづれイタリア~ノ>の話題はイタリア、トスカナ州で行われた最大のサイクリング仮装イベント「レロイカ」。
5000人の参加者+もぐり班(数百人?)はみんな仮装!
http://cyclist.sanspo.com/156021

来年、みんなで日本版の「レロイカ」に出ませんか。
まずは髭を生やさないと!w

2014年10月4日土曜日

ショッキングなニュース!ポテチが危ない!

スナック菓子はあまり食べませんが、たまに無性にポテチが食べたくなります。マックのギトギトフレンチフライではなく、普通のポテチ。
依存度が高まる物質でも入っているのではないかと問うぐらいです。脂分と塩分が多く、体に悪いとわかっていても、年に数回一袋をぺろりと!

しかし、大好きな ポテチには発がん性物質が入っていると、今日のニュースでわかりました!ショック!原因はこれです!アクリルアミド(acrilamide)!
 記事より↓
 アクリルアミドは家庭内の調理でも発生するため、欧州食品安全機関(EFSA)は「揚げ物は揚げ過ぎず、トーストは焦がさず軽いキツネ色に焼く」など、発がん物質を減らす方法をホームページで公開、注意を呼びかけている。

 ◇アクリルアミド◇
 ジャガイモなど、炭水化物の多い原材料に含まれる、アミノ酸の一種のアスパラギンと糖類が、「揚げる」「焼く」「煎る」など120度以上で加熱調理されることにより、化学反応を起こして生じる。生の食材や、ゆでたり、蒸したりした食品には含まれていない。国際がん研究機関(IARC)は、発がん性の分類で、上から2番目のランクの「おそらく発がん性あり」に分類している。工業用に合成されたものもあり、土壌改良剤などに使われている。
ああ、どうしましょう!どうしましょう!!!
ところで、日本では揚げ物が多い。
天ぷら、コロッケ、とんかつ、揚げパン。。。全部危ないということになりますかね?

2014年10月3日金曜日

まえばし赤城山ヒルクライム大会2014

レースが短いし、朝早いし、眠いし、寒いし。。。人気で参加しにくい。
やはり地元の応援は素晴らしいものです。。。
また行きたい!!!

2014年10月1日水曜日

これだから日本は観光立国にならない。。。

日曜日に赤城山ヒルクライムに参加して驚いたことがあります。
赤城山頂に向かう途中、巨大な鳥居があります。真っ赤で高さ21m以上。1965年に建てられたらしく、赤城大神社のシンボルとなっています。前橋市の観光スポットとされています。
立派な作りでヨーロッパ人として考えると、凱旋門のような役割だと思いますが、正直言って 
汚い!
周りは普通の住宅街と包装された道。そして定番の電線。
しかし、電線のジャングルに追われているだけでなく、よく見てみると電線はその下も潜っいます。神聖な場所の「し」もない。

実は日本のあちこちにこのような見苦しい風景が存在しています。そして目が麻痺して、もう気にしない人はほとんどです。本当に残念なことです。
前橋や高崎のほか、地方都市の多くは観光を一生懸命アピールしようとしています。しかし、このありさまだととても行きたいと思います。
数年で消えるB~C級グルメに頼る観光誘致ではな、既存のスポットをきれいにしそれをアピールすればいいのにと思います。そうしなければ、日本は真の観光立国になれないと思います。

来年はきれいな鳥居が見られるかな?

2014年9月29日月曜日

温泉。。。最高!

日本もイタリアも火山の国。地下にマグマと熱水が眠っていて、いつ人間に牙を見せるかわかりません。御岳山の噴火のように、予知ができず、多くの人の命を奪うこともあります。
しかし、マグマの影響で人間は大きな富を得ています。地熱発電による電気と、豊富な温泉。

昨日、まさに火山の上でレースが行われ、私も参加しました。
第4回赤城山ヒルクライム
知らなかったが、赤城山は複成火山のようで、その火山をひたすら上るだけの短いレースでした。20㎞で74分で終了。ヒルクライマーではないので、のんびりとレースに挑みました。
このレースは第1回目から参加していますが、いつの間にか関東の超大人気のレースになりました。エントリーはすぐに締め切られます。

さて、帰りは久しぶりに温泉に入りました。
実はレース後は筋肉を冷やしたほうがいいとされますが、プロではないのでみんなで温泉!

今回、出会ったのが、高崎市の閑静な住宅街に潜む「桜の湯」という温泉です。
写真通り、まるでタイムスリップをしているような場所。入浴も安い(550円)。
鉄分が多く、昔、実家にあった井戸水のような匂いをしていました。なんだか懐かしい。
そのおかげで今日の通勤は快調で昨日の疲れはまったく感じなかったのです。

http://www.sakuraonsen.jp/

みなさん、高崎へ行ったら、足を運んでみてください。

追伸:
入浴シーンの写真がありませんので今回見せることができません。ごめんなさい(笑)

2014年9月26日金曜日

素敵な店が誕生!

今日は渋谷の一角でおしゃれなサイクルウエアーショップが誕生。そのオープニングパーティーに参加しました。
ワイーズロードではなく、私がモデルとして勤めているカペルミュールコンセプトショップです。お店はこんな感じ↓
 ★大きな壁画。
★ ネオクラシックバイクコーナー(殿村秀典さん担当)
★ 超元気な殿村秀典さん
 ★ MCにEquipe ASADAのMonsieur 山崎健一さん
 ★店の明るいスタッフ
 ★クラシックな店内(イタリアで撮った写真を参考に仕上げた?)
 ★受付は自転車スタンドに変わる予定。
 ★多くのゲストたち
★広々とした店内
明日は正式なオープンですが、レースのため、様子をうかがうことができません。残念。
自転車で行ける店ですので、ぜひ足を運んでください。
ここで今日のイベントの模様が詳しく書かれています。
http://cyclist.sanspo.com/153312

住所:
KAPELMUUR cocoti店
 所在地: 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti2F
 電話番号: 03-6427-1517
 営業時間: 11:30~21:00(年中無休)

2014年9月24日水曜日

ストレスがあるなら、このビデオを!

東京に住んでいる外国人の口癖です。
*日本は狭い
*電車が混んでいる

*日本は物価が高い
*日本人は冷たい
*友達ができない
確かにその通りです。でもこれは外国人に限ったことではなく、大都会に住んでいる誰もが共通している考えだと思います。
確かに東京に住んでみると、買い物できる場所やレストランがたくさんありますが、全体的に物価が高いし、ごみごみしているし、人はぶつけても謝らないし、同じビルで働いている人同士でもエレベーターであいさつもしない。
人が多いから仕方ないですね。

都会暮らしによるストレスがあるなら、ぜひ地方へ行きましょう!
 というわけで、ツール・ド・日光のビデオを公開!!!




ああ!またあの優しい目の牛に会いたい!!!

2014年9月22日月曜日

秋になると。。。

世界選手権の季節!
スペインでは、女子が戦っています!種目はチームTT(タイムトライアル)。胃が痛くなる種目です。
Forza donne! Forza Italia!!!



2014年9月9日火曜日

殴り合いはいけません。。。

昨日はまさにスポーツの日でした。ヴエルタ・デ・エスパーニャ第16ステージを見てから、全米オープンテニス!正直言って眠い。
錦織選手は負けましたが、ヴエルタもなかなか荒れた展開でした。
アルベルト・コンタドールはステージ優勝しましたが、ジャンルーカ・ブランビッラ(伊)とイヴァン・ロヴニー(露)選手が殴り合いを始め、失格したほか、サポートバイクの一人がクラッシュして残念ながら亡くなりました。
スポーツは紳士的な戦争ですから、手を挙げるべきではないですね。
そしてサポートバイクの運転手は本当にお気の毒です。ご冥福を祈ります。

みっともない殴り合いのビデオはこちらへ↓


自転車競技は熱すぎる。。。

カペルミュールショップオープン!

嬉しいことに私がモデルとなっているブランド、カペルミュールのコンセプトストアはオープンします。ここまで成長するとは、嬉しい驚きです。
イタリアの王手サイクルウエアーでさえコンセプトストアはないのに、日本はすごいと思います。
さて、何回遊びに行こうかな?

KAPELMUUR cocoti店(カペルミュールココチテン)
場所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti2F
   TEL:03-6427-1517
営業時間:11:30~21:00(無休)

2014年9月5日金曜日

過酷なレースは今日からスタート

走行距離:580㎞
制限時間:35時間
獲得標高:15,000m

これが今日から開催される「ウルトラサイクリング・ドロミティカ」という恐ろしいレースです。
山が好きなので、来年参加しようかなと考え中。
レースが終わったら、1っか月入院かな?笑

全貌はこちらへ↓
http://cyclist.sanspo.com/150306

そして選手の生トレッキングは土曜日の深夜まで可能!!!
http://84.33.2.65/TrackPlus/LiveMainCenterMM.aspx
すごい!!!


2014年8月26日火曜日

チーム・リクイガス、さようなら!また会いましょう!

2年前にイタリアが誇る強豪チームの一つ、リクィガス・キャノンデールは名前を変え、キャノンデールプロサイクリングになりました。
来年は、このチームも消え、ガーミン・シャープと統合してしまいます。結果としてイタリア登録のチームからアメリカ登録のチームとなります。
サガン、バッソ、デマルキを始め、多くの選手は移籍をし始めました。せっかくイタリア経済が長く暗いトンネルから脱出しつつあり、国内のスポンサーはがんばっているのに、とても残念です。
スポンサーがすべての自転車業界、厳しい世界ですね。

今年のジャパンカップに出る予定のキャノンデールプロサイクリングはイタリアチームとして最後の機会となります。みんなでお別れに行きましょう!!!

http://cyclist.sanspo.com/148533


2014年8月25日月曜日

パンターニの謎の死について

8月2日(土)キオスクへ行ったら信じられない光景がありました。
イタリアの名スポーツ新聞、ガゼッタ・デッロ・スポルトと全国紙のレプッブリカにて10年前に変死したイタリアのヒーロー、マルコ・パンターニが全面を飾っていました。しかも、タイトルは驚くようなものでした。
「Pantani fu ucciso (パンターニが殺された)」
新聞を買うしかないと思って2誌を購入!5ページ以上に渡ってスクープ記事が続いていました。10年前に謎の死を遂げたチャンピオンですが、再審請求が認められたそうです。
この日から朝のワイドショーも含め、イタリアの各マスメディアではマルコ・パンターニ特集ラッシュが始まりました。
イタリアで起こっている騒動をわかりやすくまとめてみたので、下記まで読んでください。
http://cyclist.sanspo.com/148522

やはりパンターニは不滅のヒーローですね。

2014年8月17日日曜日

若者に力を!

しばらくの間は里帰りをしていましたので、この日記をサボりました。しかし、帰っている間も仕事をしっかりしました。その一つは実家の近所で行われた「第39回スポルティーヴィ・ディ・ポッジャーナ」というレースのリポートです。
イタリアでは夏でも毎日のように自転車競技レースが行われます。この「スポルティーヴィ・ディ・ポッジャーナ」は39年の歴史を持ち、23歳未満のアスリートを対象とします。実は未来のチャンピオンを披露するもっとも重要なレースの一つです。
「ど」が付くほどのど田舎の小さな村で行われるが、雰囲気は素晴らしいものです。参加者の中にはイタリア屈指のチームの他、多くのナショナルチームも参加。日本ナショナルチームも。質が高く、まるでジロ・ディタリアのステージを見るようです。
やはりイタリアは自転車が熱いね。
レポートはこちらへ↓
http://cyclist.sanspo.com/147312

2013年のビデオリポートはこちらへ↓


イタリアへ行ったら、ぜひレースを自分の目で見ましょう!!!

2014年7月26日土曜日

スポンサーの話。。。


昨日公開された連続シリーズ「つれづれイタリアーノ」のテーマはどうしようと悩んでいました。
ヴィンチェンツォ・ニバリ特集にしよう思いました。28歳の彼は、ツール・ド・おフランスに優勝できる確率はほぼ100%だが、やはりレースは最後までわからないので、保留としました。
その代わりに別のテーマを選びました。スポンサーの問題です。
きっかけだったのが、地元のサッカーチームの消滅です。100年以上の歴史を持っているチームでしたが、運営に必要な資金を調達できず、結果としてチームが消えました。スポンサーはチームを捨てたからです。
今回の出来事を分析し、自転車のスポンサーについて考えました。特に、マリアローザのスポンサー、バロッコ社社長の言葉に驚きました。
サッカーより自転車を!
あまりびっくりしなかった。以前から自転車競技が持っている高い宣伝効果を聞いていたので、逆に面白かった。記事は下記まで。
http://cyclist.sanspo.com/144969

2014年7月19日土曜日

メッシーナ海峡のサメ!強い!


今年のツールどおフランスは久しぶりに面白い!
今日も山岳コース(第13ステージ)。そして、先ほど、メッシーナ海峡のサメこと、チームAstana所属のキャプテーン、ヴィンチェンツォ・ニバリが3度目となるステージ優勝を飾りました。強い!
優勝した瞬間、全国紙が一斉に速報を出した!
Tour, trionfo di Nibali sulle Alpi (ツール、ニバリはアルプスを制す)
サッカーワールドカップではイタリアはだめでしたが、自転車競技においてイタリアはやはり強い!13ステージ中、ドイツに並び、イタリア人も4回ステージ優勝。
さて、ニバリは最後のステージ、パリまでマヨ・ジョーンは持って行けるか!
ツールの道路の下に魔物が住んでいるので、総合優勝を祈るばかりです!

2014年7月18日金曜日

ここが変だよ、日本!

日本はとても住みやすい国ですが、たまに不思議な法律に驚かれます。一つは、いわゆる「ダンス規制法」。深夜1時過ぎに、クラブやビーチでサルサや盆踊りを踊ったら、アウト!風俗営業に当たるらしい。
もう一つは、道路交通法。

本日の産経新聞より

高速道路を自転車で逆走 運転の男性、トラックにはねられ重傷

 18日午前2時15分ごろ、堺市美原区の阪和自動車道の美原南インター付近上り線で、自転車の60代くらいの男性がトラックにはねられ転倒、左腕を骨折する重傷を負った。大阪府警高速隊は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、トラックの同府摂津市鳥飼野々、会社員、古川一男容疑者(66)を現行犯逮捕した。
男性は自転車が立ち入り禁止の高速道路で、自転車で逆走しているにも関わらず、トラックと接触したことで、運転手が逮捕されることに。
自転車の人の無責任な行動が事故を招き、ルールを守っていたトラック運転手が逮捕される。
常識で考えると、逆じゃない?法律解釈の問題?
ここが変だよ、日本。

2014年7月16日水曜日

お金の話,,,

今日はお金の話しをしましょう。スポーツ選手にとっては、基本給の他に賞金は重要な収入源の一つ。ジーロやツールでは、毎日様々な賞金がでます。ステージ優勝賞金、マヨージョーン賞金など。昨日までのツールの獲得賞金を見てみよう(7月15日現在)。

1位、マルセル・切ってる 24,350€
2位、ヴィンチェンツォ・ニバリ24,161€
3位、ピター・サガン 23,930€
4位、ブレール・カドリ16,533 €
5位、トニー・マルティン15,350 €

チームAstanaが獲得した賞金の総額は 36,740€
もちろん、一人の選手はがばっと全額をもらうわけなく、チーム内に分かち合うことがルール。
さて、今日で賞金はどう動くか。気になるところです。

追伸♥
総合優勝した選手に450,000€(約6300万円)が贈られます。
欲しい!!!

2014年7月15日火曜日

言葉の壁!



cyclist.sanspo.comにて好きなコラムがあります。ブリッツェン監督の栗村修さんの「“輪”生相談」です。このコーナーは読者の様々な質問を答えるもので、とても面白い。
6月17日公開の第25回では、自転車留学を考えている16歳の男子高校生は留学すべきかどうか、悩みをぶつけた。
栗村さんはメリットとデメリットを分析し、様々な事例を紹介する。
http://cyclist.sanspo.com/138563
個人的に気になった1カ所があります。
「言葉ひとつとっても障害になる」
そう言葉です。 海外や国際の舞台で活躍するには、最低限の語学力が必要不可欠。
これは、イタリアや日本といった天然資源のない国では、語学の取得は通らなくてはいけない道です。海外との貿易がないと、経済が破綻するからです。

自転車競技において、公用語は二つ:英語とイタリア語!
トム・ボーネン、カンチェッラーラ、クリス・フルーム、カデル・エヴァンス、フィリップ・ジルベール、ピター・サガン、タイラー・フィニー、エディ・メルクスなど、みんなイタリア語を流暢に話しています。
イタリア人として嬉しいことですね。
さて、みんなで自転車イタリア語合宿をしましょうか?笑
http://www.il-centro.net/01/page2/italiano_inbici/index.html

2014年7月14日月曜日

Che ecatombe!!!

ツールどフランス2014よ!
クリス・フルーム(TEAM SKY)に続き、優勝候補の一人、アルベルト・コンタドール(TINKOFF-SAXOBANK)も落車して棄権!!!
なんということ!まるでサッカーワールドカップの波瀾万丈の展開を見ているようです。
ああ!こうしてヴィンチェンツォ・ニバリの優勝につなげればいいけど。。。

Brava Germania!

けさ早く、サッカーワールドカップ、世界選手権2014年が終わりました。
ドイツがアルゼンチンを下し、26年ぶり4度目の優勝を飾りました。
いい試合でしたので、どちらも勝ってもおかしくなかった。二つのチームにブラーボと言いたい!

さて実は、ツールどおフランスでもドイツ人選手が強い!
メッシーナ海峡のサメこと、ヴィンチェンツォ・ニバリがマヨージョーンを着ている間、マルセル・キッテル、アンドレ・グライペル、トニー・マーティンがステージ優勝!9ステージ中、5つのステージはドイツ人が優勝することに。
ドーピングスキャンダルが相次いだ2000年代。牛マークのミルラムを最後にドイツのワールドツアーチームは消滅しました。しかし、今のドイツでは自転車競技は再び脚光を受けはじめています。やはり経済力はそのままスポーツにも反映されることなのか?

さて、今夜はツールを見て、久しぶりにドイツワインでも飲もう。
もちろん、心の中でイタリア人勢を応援いています、笑

2014年7月11日金曜日

イタリア人は古いものが好き?大ウソです!


イタリアでは最新鋭の自転車と同じぐらいの数の古い自転車は町中で見かけます。
見てみると、そのほとんどが格好良く、スタイリッシュ。なぜか!
イタリアでも多くの自転車が生産され、消費され、消えててゆく運命にあります。これは日本と一緒。
しかし、一部のデザインの優れたものだけが残り、その名車が倉庫入りせず、街を走りつづけます。結果として、おしゃれな自転車がだんだん増えます。
つまり、イタリア人は古いものが好きのではない。

美しいものは好きだけなのです!


美しい物を手放したくない!
街並みの同じです。なぜイタリアの街並みが美しいかというと、美しい建物、美しい教会だけが残るためです。

今年は、「グラツィエッラ」という可愛い折りたたみ自転車の製造50周年記念日に当たります。なんと!ボッテッキャという大手自転車メーカーはその名車を復活させました。そしてイタリアは空前のグラツィエッラブームに沸いています。
私の実家にあるので、帰ったら乗ります!!!
詳細はこちらへ

http://cyclist.sanspo.com/142590

2014年6月27日金曜日

自転車と世界遺産!

先週、日本は18番目となる世界遺産が誕生しました。群馬県にある「「富岡製糸場と絹産業遺産群」です。
レースやイベントのため群馬へはよく行きますが、こんな場所を知らなかった。群馬へ行く時に新しい楽しみができました。
実もイタリアも世界遺産だらけです。6月21日に、富岡製糸場と絹産業遺産群が決まった同じ日にピエモンテ州のランゲとロエロ、モンフェッラートの広大で美しいブドウ園が50番目の世界遺産として認められました。イタリアは世界遺産所有国として世界ダントツのナンバー1です。その範囲も広すぎる!

経済危機以前のイタリアは、文化遺産や世界遺産の保全のために十分な予算を組んでいましたが、リーマンブラザース倒産の後、急激に予算がカットされ、世界遺産にも危機が訪れています。修復したくてもできない事態が起きています。

さて、イタリアの世界遺産と自転車はどんな関係があるか!
サイクリストサンスポに連載中のコラム「つれづれイタリアーノ」 にてこの問題について書いてみました!
http://cyclist.sanspo.com/140053

ぜひ読んでください。

2014年6月17日火曜日

It's a Sony!

現在、引っ越し作業中。
住み慣れた東京外れの古い民家からもう少し会社に近いアパートを借りることになりました。決め手は、自然がたくさんあること、そしてローラー台は遅い時間も不自由なく使えること。
さて、引っ越しに必要なものは大量の段ボール。
そこで、とても懐かしい段ボールを見つけました。ソニー製のCDラジカセのもので、そのロゴは「It's a Sony」。何年前のものでしょう。

高校時代から映像作りが好きで、ソニーが出したばかりの8㎜ビデオカメラとパナソニックのVHS-Cビデオカメラを見て、電気店の前でよだれを垂らしたことがあります。当時はあまりにも高価なもので、学生には無理な買い物でした。VHSレコーダーを買うだけで2か月分のアルバイト代は足りないぐらいの時代でした。

さて、ソニーは苦戦を強いられていると言われているし、私もしばらくの間ソニー製品に魅力を感じなくなりました。しかし、昨年から個人的に大ヒットしている商品があります。SONYのフルハイビジョンアクションカム HDR-AS100V です。
これ、これ↓

ビデオ映像はきれいで、手振れ防止機能は素晴らしいだけでなく、驚かされた機能はもう一つありました。それが写真!

日曜日、房総半島を走って写真も撮ってみました。大満足!キャノンやニコンのフールCMOS一眼レフに衰えますが、100gも満たない小さなボーディ―にマリオ・チポッリーニのパワーとマルコ・パンターニの繊細さが秘められています。
映像編集の好きな人なら、ぜひ試してみてください!!!
GoPROは苦戦するだろうね。。。
Forza Giappone!!! 

・写真に編集なし
・手持ち
・全自動設定
 
 

2014年6月13日金曜日

文化の違いこそ面白い!

昨日のポストに続き、今回はまたマナー問題。今度は競技者側から。

プロでも一般市民でも自転車レースにおいて、マナーが重視されます。
ゴミのポイ捨て、危険な割り込み、罵声は規制の対象にします。用をたす時に下半身を人前で露出することも禁止。やはり人を不愉快にする行為を避けるべきです。
さて、ジロ・ディタリア中はとあることが起きました。

あるイタリア人選手はゴールを切った途端に、とても下品なジェスチャーをしました。海外ではあまり知られていないようですが、イタリアでは誰でもわかるジェスチャー!意味は、中指をたてると一緒です。
さて、今日公開された「つれづれイタリアーノ」ではイタリアのジェスチャーを紹介しました。私も日本に来て、ジェスチャーや言葉の違いを痛感しました。

ところで、私の記事を読んだ方はこう書きました↓

この手の話は「ヨーロッパ人の奇妙なしぐさ」が詳しいけど、世界各国で違いすぎて全部対応するなんていうのは正直無理だと思っている。その国の人になろうとか思うんでなければ普通にしたらいいと思うな。 
ま、確かにそうです。気持ちはわかります。テレビではこの手のバカなクイズ番組が多いからです。しかし、この「普通にしたらいいと思うな」は、少し違うと思います。私たちが「普通だと思う行動」は他人から見たら決して「普通ではない」からです。
逆に文化の違いを知って、危険を回避するだけでなく、旅行がもっと楽しめると思います。
文化の違い、万々歳!!!
http://cyclist.sanspo.com/137996

2014年6月12日木曜日

一線を越えた自己満足の世界

Youtubeをよく見ます。ビデオ編集の勉強になっているだけでなく、新しく出てくるアクションカメラの性能を確認するためです。各メーカーが出している宣伝用ビデオは嘘っぽすぎて、普段のユーザーの生動画のほうが説得力があります。こうやってGoProではなく、Sonyのアクションカメラの購入を決めたのです。 GoProもいい製品ですが、手ぶれが。。。
ここで今日は面白い動画を発見。
実はとんでもない動画です。
自転車レースにおいて観客と選手の距離はとても短い。レース中は道路に一歩を踏み出す観客との接触で、大事故につながるケースも目立つようになりました。特に山岳コースにおいて、プロでもスピードが遅く、暴走した観客たちはやりたい放題。
道に溢れるわ!押すわ!写真を撮るわ!つばをはくわ!
下のビデオを見て唖然しました。
選手たちの苦労を讃えるではなく、自分の「esibizionismo(露出症)」を自慢するものです。実際に批判的なコメントも多い。
さて、やっては行けない行為を見てみましょう(案外と作りはしっかりしている)!


ジロ・ディタリア2014
第20ステージ:マニアーゴ 〜ゾンコラン

2014年6月4日水曜日

美しいもの!

古い物は「かっこう悪い」と誰が決めつけられるのか。
格好いい物は古くても新しくてもかっこういい!

最新の性能の自転車もいいが、アンティークな車もいいね。

2014年6月2日月曜日

泣いても笑ってもジロが終わりました。



昨日、第97回ジロ・ディタリアが感動的に終わりました。 イタリアのアクロバット隊、フレッチェ・トリコローレも空中のパレードを行い、心がときめきました。21日間続いた3000㎞以上の過酷なレースが終了。もう腹いっぱい。
コロンビア人のナイロ・きンターナが優勝を飾り、日本とイタリアのチーム、ニッポ・デローサで育ったジュリアン・アレドンド選手もマリア・アッズッラ(山岳の王)ジャージを獲得。
南米選手は強い!
しかし、イタリア勢も黙っていられない。ランプレ・メリーダのディエゴ・ウリッスィ選手もアスターナの若手選手、ファビオ・アルもがんばりました。そうそう。若い人の活躍が光ったジロでした。
しかしながら今年は残念に思った点が、3つあります。
(1)悪天候によるけがの連続
天気は本当に過酷なものでした。5月のイタリアは天気は変わりやすいのが特徴ですが、今年は変わりすぎ。雨が多かったせいで、スリップによる落車が相次ぎ、多くの選手はリタイアしてしましました。そのため、怪我を恐れ、アタックを控えるムードが蔓延してしまったような。。。
(2)オーガナイザーのドタバタ劇
ステルヴィオ峠のステージで大きな誤審があり、さらに理不尽な誤審が相次いだので、選手からだけでなくジャーナリストたちからも不満が連発。ナイロ・キンターナの優勝は誤審のおかげだと一般的な見方(個人的に強い選手で優勝は妥当だと思うが)。。。
(3)キャノンデールとイエロー・フルオチームの不在
怪我、病気やリタイアの影響で両チームが有力な選手を失ったが、存在感が薄すかった。特にイバン・バッソは不発。好きなチームだけに残念でしょうがない。

さて、今夜からツール・ど・おフランスまでぐっすり眠れます。
オールヴぅアール

2014年5月30日金曜日

イタリアのエイドステーションはいいよ!

レースに出た人なら、気になるものがあります。それはエイドステーションです。
大会によって「補給ポイント」とも呼ばれ、参加者に簡単な食事や水、スポーツドリンクを提供する重要な存在です。
次の補給ポイントはどこなのか、水が足りるのか、エネルギーは持つのか。。。
選手たちは頭で消費エネルギーを計算しながら走っています。エネルギーや水分を補給できるかどうかによって勝利は大きく左右されます。
日本国内のエイドステーションで提供されるものは、ほとんどの場合はとても簡素なものです。バナナとパン類など。水とスポーツドリンクだけ。ひどい場合は、水分だけ。
特に見た中でツール・ド・沖縄の場合は一番ひどい。210㎞の市民レースの場合、エイドステーションは3つだけ。予算が足りないのか、提供されるものは、水道水又は、水道水で薄めたスポーツドリンクだけ。

しかし、イタリアのグランフォンド(距離の長い市民レース)の話になると、補給ポイントはすごい!各大会はどれだけおいしい食事が出せるか!を争っているようです。場合によって参加者はレースの成績そっちのけで、食事をめがけて参加しているようなものです。究極の「参加することに意義あり!」ですよね、笑
さて、イタリアのおいしいエイドステーション事情はここです↓
http://cyclist.sanspo.com/135718

ぜひ、参加してみてください。