2010年7月22日木曜日

コンタドールにブーイング。。。なぜ?


7月19日、第15ステージ。
上り坂、maglia gialla激守のシュレックが攻撃。
突然、チェーンが外れる。
シュレックをマークしていたコンタドールは一気にスパート!サンチェズとメンチョフという強力なアシスト(?)が一緒。
シュレックの必死の猛上げにも関わらず、8秒の差でコンタドールがmaglia giallaを奪うことに成功。


レース中、アクシデントは付く物です。
メカニック故障、身体的故障、事故、落車。。。
自転車と一つの体だけで戦いますので、事故は分かりやすいものです。
シュレックが運悪くメカニックトラブルに遭いました。コンタドールはそのハンディを利用しただけなのに、ゴールした瞬間からひどいブーイングにあいました。個人的にいただけない光景でした。
なぜ?

スポーツに勝つために3つの様子が必要です。
1) 身体的能力
2) 精神的集中
3)
その割合、5:4:1

まずはきちんと体を鍛えること。つまり事前の準備がなければほとんど勝てません。
レース前、レースの最中もきちんと考えること。エネルギー消耗、疲労回復など、作戦を錬る事。スポーツは力任せだけで勝てません。
最後は運!少しの運も大事です。集団転倒をうまく逃げ切ること、パンクを免れること、魔の瞬間は誰にも訪れることです。これは神様から与えられたプレゼントです。

ですから、ブーイングはいただけないものです。
コンタドールを応援します。

0 件のコメント:

コメントを投稿