2010年8月10日火曜日

2010全日本10時間耐久サイクリングinつくば、レポートその2

またまた市民レース「2010全日本10時間耐久サイクリングinつくば」に参加しました。3度目です。
このレースはママチャリは参加できませんが、ドロップハンドル・フラットバーのスポーツ車とMTBなら参加できる市民参加型レースです。
イタリアではまずない形のレースでとても興味深いものです。
場所は普段バイクが走るつくばサーキット内です。とても走りやすいコースです。ほとんど高度差はなく何もしなくても43km/hは出ます。メタボリーな人も楽しくアプローチできるレースです。問題は一つだけ!経験がないレーサーが多いということです。
急ブレーキ、急割り込み。。。割と危険な行為が多い中で、経験者として基本的なルールを教えなくてはいけない。ウザイと思われても仕方ないが自分の安全のためにもやります(目の前の落車は避けたいことです)。
とりあえず、疲れを感じる前に先頭交代することと、水を飲む意外はハンドルから手を外さないこととなどなど。。。
残念ながら一番足りないと感じたのは、感謝の気持ちです。
速いスピードを保つためには、素早い先頭交代はロードレースの基本中の基本です。がんばった選手に「お疲れ」だとか「Bravo」だとか声をかけて相手を励まします。言っても言われても気持ちいいものです。
しかし、市民ロードレースの場合、先頭交代を拒むレーサーは多い。たった30秒の仕事のために?そして感謝の言葉も言わない人も多い。恥ずかしいことだと感じるからかな?

まぁ、多くの課題が残すレースでしたが、こうやってチクリスモに興味をもつ人は増えることでとても嬉しいことです。
次の話題はイタリアに戻します!!!

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