2010年8月21日土曜日

保険に入っていますか


また自転車と生活にまつわる話です。
80年代に入ってヨーロッパでは自転車に対する環境づくりは整いつつあります。自転車専用道路が作られたり、前後のライトが義務化されたり、車が規制されたりなど。。。日本でも少しずつ法律整備や街づくりは進んでいます(進んでいると期待しています、進んでいるかな)。
しかし、やぷ~ニュースでは、また自転車に対する少しマイナスの記事が掲載されました。
事故や損害賠償の話です。

ヨーロッパでは、自転車は自動車だとされ高速道路や有料道路の一部を除けば車道で走行するものです。違反・事故をした場合、車と同じルールが適応されます。
日本では自転車は歩道で走るものだと考えている人は多いです。しかし、歩道走行をしますと、歩行者に煙たがれ、車道を走りますと、車から「歩道を走れ!」という態度が帰ってきます。少し困った問題です。
法律はどうだ?
免許証を持っている人間なら知っています。自転車は車道です。歩行者を邪魔しない限り、歩道走行も認められます。

困った問題は、事故があった場合です。車対自転車の過失割合は、車が大きい。歩道上での自転車対歩行者の過失割合は、歩行者はゼロ!厳しい。
記事にも下記のような記述があります。
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歩道上の自転車事故で高額賠償判決が相次ぐとともに、主要4地裁の裁判官が「歩行者に原則過失なし」との「新基準」を打ち出したことは、自転車と歩行者の事故急増を受け、司法が自転車利用者に「厳罰化」で警鐘を鳴らしたと言える。一方で、車の自賠責保険のような賠償を求められた際のセーフティーネットや、自転車道などインフラ整備は不十分なままだ。この状態で厳罰化を進めれば大きな混乱を招くのは避けられず、今後、幅広い議論が求められる。
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つまり、政治家対は十分な議論をせずに、環境整備をせずに法律を決めてしまうので、混乱をもたらします。イタリアと一緒ですね(笑)
対策として保険に入るしかないですね。みんな入っていますか。


全記事はこちらです↓
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/bicycle_accident/?1282359836


おまけに↓

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