2010年8月11日水曜日

メタボ対策としてのチクリスモ


いつも思うんですけど、市民レースに参加する度に、アスリート体系とほぼ遠い人が多いということです。だいたいのイメージは50歳、男性。お腹が出っ張っているというか、体内脂肪率は軽々と25%を超えているというか。とにかく、体重の重そう。
実はイタリアでも同じです。
愛妻のパスタを少し食べ過ぎたか、生ハムと地元のワインがおいしいせいか、いつの間にか体重は90kgを超えてしまいました。健康を取り戻すためにチクリスモに再び情熱を注ぐ人は増えています。お金があるので、最新のピナレッロドグマかデローザのキング3でも買おう!

イタリアではこの10年でグランフォンドと呼ばれるレースは非常に増え、参加者も増えています。人気あるレースはすぐ定員になります。ぜんぶはきついコースです。来年の4月はフランドルでもグランフォンドが行われる予定です。250km以上のコースでプロ選手もやります。
ここでメタボを克服するために、あえてこのきついグランフォンドを選ぶ人も多い。完走できると大きな達成感があるからです。

グランフォンドに参加するために緩やかな減量と筋肉の増加が課題です。従って、バランスのある食事制限と段階的な運動量の増加が必要です。ここでイタリアでは国をあげて、チクリスモとダイエットのプログラムを組む病院やクリニックは非常に増えています。
お腹周りが気になったら、車ではなく自転車に乗ろう♪

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