2010年3月8日月曜日
世界の女性に愛の花を!
BUONA FESTA DELLE DONNE!!!
のちほどアップします。
(。。。)
と言いながら、翌日になってしまいました。結局、この記事を書いているのは、もう9日が終わろうとしています。
さて、昨日は「女性の日」でした。日本では馴染みが薄い(ない?)この記念日ですが、イタリアではとてもポピュラーなのです。「女性にも男性と同様の社会的権利を!(通常:国際女性デー)」の意味を持つこの日ですが、歴史はとても古いです。意外にも発祥地はアメリカでしたが、イタリアでは強く根付いています。
3月8日は尊敬の意味を込めて、男性たちがすべての女性に「ミモザの花」をプレゼントします。日本の義理チョコの「花版」のようなものですね。しかも、イタリアオリジナルの習慣で、他の国では見られません。
高校時代は3月8日はクラス中の女の子たちはソワソワしていたと憶えています。誰がミモザの花は一番もらえるかと、競争意識で燃えていました。「あたしは一番モテるよ」的な。。。(笑)
もちろん、女教諭にもあげていました。普段、厳しい先生もこの日に限って妙に優しくなってたりして。。。(笑)
現在、共産主義のイベントとして位置づけている本国アメリカではほとんど何もしないですが、イタリアでは国中で大騒ぎです。
残念ながら「女性にも男性と同様の社会的権利を!」の意味は薄れてきていますが、普段女性に気遣いしない男たちもこの日に優しくなれるいい機会なのではないかと思います。
来年も女性たちにも「尊敬の花」を上げましょう
注意:ミモザはとてもデリケートな花ですので、長持ちはしません。買ったその日にあげましょう♪
Question: なぜミモザの花ですか。
Answer: イタリアでデモ行進をする時にシャツのポケットに花を刺す習慣があります。この寒い時期にミモザしか咲きませんし、色も鮮やかです。
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