2010年11月20日土曜日

自転車は耳と腹で感じるもの

耳は自転車から上がってくる声を拾う。
腹は体の声を拾う。


最近、ガゼッタ・デッロ・スポルト紙に乗っていたリクィガスのカルーゾ選手の言葉です。とても懐かしい言葉で心に響きました。父も同じ事を教えてくれましたから。10歳になった私に自転車の簡単な修理と簡単なメンテナンスを教えてくれました。
自転車は本来何も言わない乗り物です。静かに風を切る。本の少し音が出たら、どこかで問題が生じていると教えてくれます。

お腹も本来何も言わないものです。「ぐ〜」となったら、体の中で問題が起きていると教えてくれます。エネルギーは足りないことです。でも「ぐ〜」と感じるようになったら、もう遅すぎます。レース中に疲れた胃袋は消化能力が極端に落ちているので、音がなる前にエネルギー供給しなければなりません。

スポーツって、耳が大事ですね。ヘッドフォンで音楽を聞いている場合じゃあい。

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