2014年8月26日火曜日

チーム・リクイガス、さようなら!また会いましょう!

2年前にイタリアが誇る強豪チームの一つ、リクィガス・キャノンデールは名前を変え、キャノンデールプロサイクリングになりました。
来年は、このチームも消え、ガーミン・シャープと統合してしまいます。結果としてイタリア登録のチームからアメリカ登録のチームとなります。
サガン、バッソ、デマルキを始め、多くの選手は移籍をし始めました。せっかくイタリア経済が長く暗いトンネルから脱出しつつあり、国内のスポンサーはがんばっているのに、とても残念です。
スポンサーがすべての自転車業界、厳しい世界ですね。

今年のジャパンカップに出る予定のキャノンデールプロサイクリングはイタリアチームとして最後の機会となります。みんなでお別れに行きましょう!!!

http://cyclist.sanspo.com/148533


2014年8月25日月曜日

パンターニの謎の死について

8月2日(土)キオスクへ行ったら信じられない光景がありました。
イタリアの名スポーツ新聞、ガゼッタ・デッロ・スポルトと全国紙のレプッブリカにて10年前に変死したイタリアのヒーロー、マルコ・パンターニが全面を飾っていました。しかも、タイトルは驚くようなものでした。
「Pantani fu ucciso (パンターニが殺された)」
新聞を買うしかないと思って2誌を購入!5ページ以上に渡ってスクープ記事が続いていました。10年前に謎の死を遂げたチャンピオンですが、再審請求が認められたそうです。
この日から朝のワイドショーも含め、イタリアの各マスメディアではマルコ・パンターニ特集ラッシュが始まりました。
イタリアで起こっている騒動をわかりやすくまとめてみたので、下記まで読んでください。
http://cyclist.sanspo.com/148522

やはりパンターニは不滅のヒーローですね。

2014年8月17日日曜日

若者に力を!

しばらくの間は里帰りをしていましたので、この日記をサボりました。しかし、帰っている間も仕事をしっかりしました。その一つは実家の近所で行われた「第39回スポルティーヴィ・ディ・ポッジャーナ」というレースのリポートです。
イタリアでは夏でも毎日のように自転車競技レースが行われます。この「スポルティーヴィ・ディ・ポッジャーナ」は39年の歴史を持ち、23歳未満のアスリートを対象とします。実は未来のチャンピオンを披露するもっとも重要なレースの一つです。
「ど」が付くほどのど田舎の小さな村で行われるが、雰囲気は素晴らしいものです。参加者の中にはイタリア屈指のチームの他、多くのナショナルチームも参加。日本ナショナルチームも。質が高く、まるでジロ・ディタリアのステージを見るようです。
やはりイタリアは自転車が熱いね。
レポートはこちらへ↓
http://cyclist.sanspo.com/147312

2013年のビデオリポートはこちらへ↓


イタリアへ行ったら、ぜひレースを自分の目で見ましょう!!!