2013年3月30日土曜日

北のクラシック!

いよいよ明日はツール・ど・フランドル(Ronde van Vlaanderen)があります。
伝統的にヨーロッパの春はミラノ・サンレーモから始まって、ジロ・ディ・ロンバルディアで終わりますが、温暖化とレース市場拡大の影響で1月~12月まで一年中、世界各地でレースが行われます。
ミラノ・サンレーモが終わったら、ベルギーで行われる北のクラシックシリーズが始まります。
 ベルギーも自転車王国の一つ。
私もモデルを務めているKapelmuurシリーズも、ベルギー、フランドル地方をイメージして生まれたファッショナブルシリーズ。今日のベルギーっぽい天気にぴったり。
このツール・ど・フランドルは歴史が古く、1913年に始まった。当時は330㎞の超タフなレースでした。当時はカーボン素材もなければ、変速もできませんでしたので、毎回鉄人レースそのものでした。
見どころは「muur」と呼ばれる上り坂です。通訳しますと「壁」!一人は足を外しただけで、全員自転車から降りなければなりません。そして天候。ベルギーの天気は著しく変わりますので、体力はかなり消耗されます。テレビで見る分ではいいですが。。。
昨年トムボーネンが優勝。2位はフィリッポ・ポッツァート、3位はバッラン!イタリア勢はかなり元気だった。明日は絶好調のサガン、カンチェッラーラ等。。。有名な選手はたくさん参加します。
ぜひぜひJsportsで見ましょう!!!

2013年3月27日水曜日

ジロのミスたち!



イタリア、健康的でわかりやすい国♪
撮影も素人っぽい(笑)
フォルツァ・イタリア!フォルツア・ジロ!!!

2013年3月26日火曜日

★見たい☆見たい★見たい☆

サイクリストサンスポで「自転車イタリア語」が続いています。
今回のテーマは「してみたい」です。
実はツール・ど・おフランス公式のクリテリウムは日本にやってきます。ジロではないですが、とても嬉しいことです。かつて、ツールは日本から出発するという噂がありました。もしかして、これのことかなと思いました、笑

なぜこんな遠い日本で公式のレースが開催できるか。
おそらく資金難に落ちているヨーロッパでは、レースにかかる高い維持費と賞金を調達するために各委員会は一生懸命に足を広げ、中東、アメリカ、アジアにまで進出しています。
実は昨年ジロ・ディタリアを主催するイタリアのRCS Sport社もアメリカ、LAとマイアミでジロディタリア公認のグランフォンドを開催し、あのチポッリーニも、ポッツァートも、ダニロ・ディルーカ等も参戦しました。参加したかったなぁ。
今回のイベントはクリテリウム形式で、一つの狭い場所をぐるぐる回るハイスピードでスリリングなもの。個人的にグランフォンドが好きですが、クリテリウムも捨てがたい。至近距離で選手が見えますので、日本の街や文化に合うと思います。
しかし、本当の望みは「Vorrei vedere il Giro d'Italia in Giappone」→「日本でジロが見たいなぁ」です。
ぜひサンスポで連載しているシリーズも、ツールもよろしく!

2013年3月22日金曜日

新しいおもちゃ♪

今まで様々な機材を使って自転車で走りながら動画を作っていましたが、久しぶりに面白いビデオカメラに出会いました。ソニー製の小型ビデオカメラです↓


この子に出会う前にGoProを買おうかなと考えていましたが、Youtubeに載せられている動画を比較し、ソニーにしました。正解でした。
手ぶれ防止機能はすごい!手持ちでも気にならない程度です。動画もスムーズで、薄暗い場所でもくっきり撮れる。
ただ少しだけ不満な点があります。それが色温度です。
個人的に暖かみのある色が好きです。例えば、キャノンもGoProも合格点です。ソニーは独特なブルーが強く少し冷たく感じます。昔のフィルムで言えば、KodakとFuji Filmの違いかな?
ま、編集ソフトでなんとなります。
自転車で使う分には、これもお忘れなく↓

さて、もうすぐ新緑が生えます!
思い切って外で遊ぼう!!!

2013年3月19日火曜日

心に届く言葉!

いくら自動通訳の技術が進んでいても、人間同士の間で、心が通じ合う言葉が必要です。
ビジネスではもちろん、言葉は欠かせません。日本のビジネスマンは海外で負けている理由はコミュニケーション不足!
そして、スポーツの世界でも必要不可欠。レース中はGoogleかYahooに頼る余裕がありません!

普段の生活でも一つ、二つの言葉を勉強しますと、いざとなったら困りません。そのために「自転車イタリア語」を毎週届けています。今週のテーマは「vorrei!ほしい」。イタリア人はよく使う言葉です。

普段「vorrei」の後は欲しいものが来ます。例えば、
「Vorrei un gelato (ジェラートがほしい)」
「Vorrei una birra(ビールがほしい)。

しかし、僕が好きな言葉はこれです。
Ti vorrei! (あなたがほしい)」
これぐらいイタリア人が情熱に愛を伝えます。


さて、サイクルサンスポにてvorreiをマスターしましょう!!!
http://cyclist.sanspo.com/57133 
もちろん、自転車ファノのためのイタリア語コース「インビーチ」も応援してください♪



追伸:「Ti vorrei」はここだけの特別編です♪

体は素晴らしい

昨日ミラノ・サンレーモを遅い時間見た人はきっと興奮を覚えたでしょう。雨、雪、コース変更、強風。。。凍える寒さの中で200人中よくも120人はゴールできたなぁ。とにかく記憶に残るレースになりました。見ていてよかった。
ミラノ・サンレーモは歴史が古く、ロンバルディア州のミラノとリグリア州のサンレーモを結ぶ歴史のあるレースです。そう、サンレーモまで。イタリアのカンツォーネの街。
現在300kmを超えるレースはなかなかありませんので、かなりきつい。コースは平坦ではないので、さらに難しさは増します。

300km走ってどこが楽しいの?」と言われる事があります。

確かにつらいです。足もお尻も痛くなります。乳酸が溜まり、体が悲鳴を上げます。
しかし、マラソンやトライアスロンと同様に何か不思議な達成感があります。つらい時を乗り越えた時にご褒美が待っているから?
人工知能、ロボット技術が進んでいても人間には「身体」という不思議な機械があります。それ動かしながら生きています。
時間が許す限り、思い切って使いたいですね。
さて、春のクラシックが本格的にスタートしました。次はベルギーとフランスの番だ。
そして9月は世界選手権in Firenze!
ツアーはありますので、ここまでアクセスをください!

2013年3月17日日曜日

ミラノ・サンレーモ、荒れています!

今年の天気は日本だけでなく、ヨーロッパにも悩みの種です。
大雪の影響でスイス、ベルギーで相次ぎレースが中止され、比較的に温暖なイタリアでも多くのレースのコースが変更になりました。
今年はミラノ・サンレーモも例外ではなかった。
ミラノを出たグルッポは、100kmを走ったところで大雨が大雪に変わった。温度2度以下。道が使用不能。

レース中断。

問題は低体温症。体が冷えすぎると、血が手足に回れなくなり、指の感覚がなくなり、ブレーキレバーを握る事もできません。非常に危険です。ボーネン、ゴス等。。。優勝候補たちがは相次いて脱落。
トルキーノ峠・マニエ峠が消され、選手はバスに乗せられ、コゴレート村まで移動。そこから再スタート。残ったのが、チプレッサ峠とポッジョ峠。
大雨は好きですが、さすがこの寒さの中でかなり厳しいコースです。
この状況の中でオーガナイザーの素晴らしい対応に脱帽!
さて、ゴールまで80km。
レースの続きを見よう。

2013年3月15日金曜日

日曜日はmilano-sanremo、だが!

9月は世界選手権!
ロードバイクツアーを専門的に企画するイタリアの旅行代理店Bike Divisionと、2013年9月末に行われる「世界選手権自転車競技大会2013 in Firenze」のツアーを企画し、参加者を募集を開始します!
www.il-centro.net/01/mondiali/index.html
ローマからスタートするツアーですので、お好みのフライトでイタリアまでお越しください。
空港で私とBike Divisionの専門スタッフは出向きます。
ぜひイタリアへ行って、一緒に自転車の世界を思い切って楽しみましょう!!!
募集期間は7月31日までです。


2013年3月13日水曜日

dare i numeri

モデルの仕事や様々なことで、少しブログを放置しました。すみません。
今日は数字について話しましょう。
イタリア語で「dare i numeri(数字を与える)」という変わった表現があります。
直訳は確かに変ですが、本当の意味は「頭がいかれているか」となります。
イタリアの学校では数学教育はあまり真剣に行っていないせいで、数字きらいの子どもは意外と多い。しかし、1000文の1秒を争うスポーツの世界では、数字の知識はなくてはならないものです。
そのために、自転車イタリア語で数字にちなんだレッスンを二つ設けました。

1) 1~20までの数字(リンク)
2) 21以降の数字(リンク)

明日は大事な企画を発表いますのでお楽しみに!!!