2014年11月28日金曜日

「つれづれ泥棒」の巻

年末年始が近づいてきています。
サイクリストサンスポ連載中のコラム「つれづれイタリア~ノ」の題材をクリスマスにしようかなと思っていましたが、ずっと前から気になることがありました。
StravaとGarmin Connectというアプリです。

いうまでもなく便利です。トレーニングの記録だけでなく、見えない他人とのプチバトルできることでとても面白いアプリです。Facebook, Twitterなどにもすぐリンクできて、友達との情報共有もできます。
しかし、これと同時にその活用方法には危険を感じました。うっかりして個人情報をそのまま流してしまうことです。住んでいる場所、留守の時間など、ぜんぶ外部に漏れてしまいます。
友だちに知らせても別に問題はないのですが、悪意を持った人の手に渡るとあまり嬉しくない。

さて、今回のテーマはまさに「悪意」に満ちた自転車泥棒です。
イタリアで自転車が盗まれる報道が増えてきています。現状を調べれば調べるほど怖い情報がたくさん出てきました。しかし、これはイタリアに限らない。ヨーロッパに共通している問題です。

他人事ではありません。日本でも自転車盗難、荒らしなどが後を絶たないからです。
少し長い記事ですがイタリアの惨状を紹介します。

http://cyclist.sanspo.com/161750


2014年11月14日金曜日

サッカーが好き。けど、けど。。。

ネット障害から初のカキコです。
テーマは珍しくサッカー。
イタリア人の誰もが、小さいころに好きなチームを決めます。ファーストラブのように一度好きになったら一生浮気しません。
私のファストラブはFC JUVENTUS(ユヴェントゥス)です。浮気相手はAC PADOVA (パドヴァ)です。
ACパドヴァが資金難で消滅してしまったので、現在、FCユヴェントゥス一筋です。

小さいころ、日曜日の午後にお父さんと試合を見に行ったり、夕方のスポーツ番組で、ほかの試合の結果を気になったり、翌日学校でみんなサッカーで盛り上がったりしました。自分もサッカーもやりました(結果は左膝の損傷)。
一方、他のスポーツへの配慮がないことに気づきました。

学校の体育の時間では、多くのスポーツを体験しますが、テレビや新聞ではサッカーの話ばかり!シーズンになったらロードレースとF1。オリンピックへの関心も低い。
やはりメディアはほとんどサッカーに偏り過ぎ、バスケ、バレーボールをやっていた友達がみんな不満を漏らしていました。
原因はサッカーくじ(TOTOCALCIO)にありました。多額のお金をくれる国家運営のギャンブルの影響でイタリア人が金欲しさでサッカーに群れていました。
しかし、その時代は終わろうとしています。
趣味の多様化とほかのギャンブルの解禁で、サッカーくじへの関心が下がり、サッカーへの関心も変わってきました。スポーツとして見られるようになりました。
いいことです。いや、遅すぎるぐらいです。

これについて今朝の<つれづれイタリア~ノ>のテーマにしました。
変わりゆくイタリアのスポーツ界
自転車競技の補助金拡大、サッカーは大幅カット

サッカーは以前として好きなスポーツです。でもほかのスポーツも楽しい。

2014年11月7日金曜日

悲しい引退のお知らせ

 
好きな選手や面識のある選手が引退すると、悲しい気持ちになりますが、面白い人が引退する時も悲しくなります。
今日のニュースですが、ジロやヴエルタ、そしてツールどおフランスの顔となっている「Didi  El Diablo(悪魔)」こと、Dieter Senft (62)さんが引退を宣言しました。
角のついた真っ赤な衣装に身をまとい、ジャンプをしたり、会場をもりあげたりするとてもユニークなドイツ人アーティストで、選手からもファンからも愛されています。
長引く持病と資金不足で引退をすることになりました。悲しい。
ポスト ディディは誰になるか気になるところです。
やはりふなっし〜かな?