2012年7月27日金曜日

久しぶりに...

ぐっと来た!
Pennarola製の最新モデルRC-8を見て一目惚れしました!
派手な色のジャージが好きにも関わらず、渋い色のバイクが好き。通勤で持っているCannondale Caad 9 (Diadora special edition)を買った理由も色による物です(もちろん、その後自分なりに色を変えた)。

Pennarola社のバイクはイタリアでもあまり見かけないのに、日本では割と知られて、とても驚きました。やはり日本人の繊細なセンスに合うかな?
 紹介は下記のリンクまで。
http://www.cyclesports.jp/

さて、明日は第1回ジロ・デ・イタリア アマトーリ最終締め切り! みんな参加しませんか!すごいレースです!

2012年7月25日水曜日

soldi, soldi, soldi (2)

やはりお金が好きです♪
嘘、お金は好きだというよりも、お金はとても大事です。趣味ではなく、スポーツ選手として活躍している人たちにとっては賞金はとても大きな動機づけです。


ツールの賞金(チーム別)ランキングが出ましたのでここで紹介します。
結果としてSkyがすごすぎて、2位のリクィガスの4倍以上の賞金を獲得することに成功!!!
無敵でした。あらしろのEuropecarもなかなかがんばりました!日本人選手は確実に強くなってきています。
最階位のバカンスソレイユはかわいそうぐらい何も獲得していません。。。
さて結果は下記の通りです。

1. Sky ProCycling // 824,840 ユーロ
2. Liquigas - Cannondale // 204,110 ユーロ
3. Lotto Belisol Team // 136,700 ユーロ
4. BMC Racing Team // 134,190 ユーロ
5. RadioShack - Nissan // 125,950 ユーロ
6. Team Europcar // 107,060 ユーロ
7. FDJ - Big Mat // 71,470 ユーロ
8. Astana Pro Team // 70,700 ユーロ
9.Team Saxo Bank // 66,690 ユーロ
10. Orica - GreenEDGE // 39,440 ユーロ
11. Rabobank Cycling Team // 39,000 ユーロ
12. AG2R La Mondiale // 27,770 ユーロ
13. Garmin - Sharp // 26,970 ユーロ
14. Movistar Team // 25,120 ユーロ
15. Euskaltel - Euskadi // 19,830 ユーロ
16. Omega Pharma - Quick Step // 19,370 ユーロ
17. Cofidis, le Crédit en Ligne // 18,570 ユーロ
18. Lampre - ISD // 15,700 ユーロ
19. Katusha Team // 12,830 ユーロ
20. Argos Oil - Shimano // 12,590 ユーロ
21. Saur - Sojasun, // 11,480 ユーロ
22. Vacansoleil Pro Cycling Team //  9,720 ユーロ

ところで、あさって申込み締め切りとなっているジロ・ディタリア アマトーリ、もう申し込みましたか。

2012年7月24日火曜日

Soldi, soldi, soldi...

今年もツールが終わり、3週間があっという間にすぎました。毎年の事ですが、いつも不思議な感覚です。
面白かった/面白くなかった。賛否両論はぶつかる中で、個人的に面白かった。カンチェッラーラ、シュレック兄弟、コンタドール。。。チャンピオン不在のレースになりましたが、それなりに面白い場面が多かった。

今日はお金の話をします。
ツールの総合賞金額は350万ユーロ以上!世界一です。ジロディタリアと比べれば3倍以上!詳しく見てみましょう。
マヨージョーンの総合優勝は 450,000ユーロ。第2位:200,000ユーロ。第3位:100,000ユーロ。
91位以下の選手にも賞金があります。400ユーロ。

マヨージョーンを着るだけで、一日あたり7,000ユーロ
各ステージ優勝:8000ユーロ
マヨーヴェール(ポイント賞):6,000ユーロ(一日あたり)
マヨー・ア・プア(山岳賞):6,000ユーロ(一日あたり)
最終的にポイント賞と山岳賞を獲得した人は、各25,000ユーロ。

マヨーブラン(新人賞):6,000ユーロ(一日あたり)
最終的に20,000ユーロ。
などなど。。。

そもそもチクリスタたちはお給料をもらっているので、基本的にいただいた賞金をチームに預け、みんなで分かち合う習慣があります。マッサーやメカニックにも賞金が渡る訳です。やはりチームプレーは大事ですね。
さて、明日もお金の話をしますか。

2012年7月22日日曜日

英国、おフランス、スロバキアに

アメリカにイタリア!ツールは本当にバラエティにとんでいます。
現在、ツール最終ステージが開催されています。私と同様に見ている人も多いはずです。逃げ集団もなく、グルッポはゆっくりとパリに向かっています。
よっぽどのことがなければジャージと総合優勝が決まっています。
黄/Maglia Gialla: Wiggins (Inghilterra)
緑/Maglia Verde: Sagan (Slovacchia)
玉/Maglia a pois: Voeckler (Francia)
白/Maglia Bianca: Van Garderen (America)

総合優勝は下記の通りです。
1' Primo: Wiggins (Inghilterra) 賞金:450,000ユーロ
2' Secondo:  Froome (Inghilterra) 賞金:200,000ユーロ
3' Terzo:  Nibali (Italia) 賞金:100,000ユーロ

本当に国際的なレースです。
イタリア人が総合優勝の表彰式に出るのが7年ぶりですが、箱を開けてみればイタリア製の自転車がかなり活躍しました。
Sky Team: Pinarello (+Shimano)
Europcar: Colnago (+Campagnolo)

このツールでは完全にイタリアメーカー勢の復活です。Pinarelloの本拠地であるトレヴィーゾ市ではきっと祭り騒ぎです。
ちなみに、SaganとNibaliはCannondale。Van GardenerはBMCです。

さて、来週からオリンピックが始まります。またカヴェンディッシュが優勝か。楽しみです。
さて、テレビを見よう!!!
Jsportsのスタッフはよくがんばりました!

2012年7月21日土曜日

英国の強さはイタリアにあり!

昨日もツール・ど・おフランスはすごかった。
ヨーロッパ系の多くのコメンテーターは今年のツールはバランスがとれていないし、つまらない!と言っているが個人的にかなり面白い。
昨日もSKY TEAMは圧倒的な強さを見せてくれました。Wigginsのアシストに感動を覚え、カヴェンディッシュのステージ優勝に納得!やはり強いチームです。
このTeam Skyは英国のチームですが、勝つごとに少しだけ嬉しい。なぜかと言いますと、使っている機材はPinarello社の物だからです。そう、イタリアのメーカーです。今までメーカーとして君臨していたSpecializedに一撃(「スペシャ」ファンにすみません、笑)!
やはり完璧な戦闘マシーンを提供するメーカーの責任は大きい。イタリア勢のリベンジが始まった!
Team Skyの紹介はこちらへ↓



さて、9月にジロディタリア アマトーリという素敵なレースが行われます。開催地はイタリア中部東海岸、アルバ・アドリアティカ市。とての素敵なリゾート地です。


多くの方を参加してほしい、イタリア最高のグランフォンド戦です。申し込み機嫌は27日(金)ま。
レースの詳細はこちら(cyclowired
お申し込みはこちらへ(toptour.jp)

2012年7月20日金曜日

FROOME派?それともWIGGINS派?

昨日のツール・ど・おフランスはすごかった! LIQUIGASのニバリは力を発揮できず沈没!BMCの蚊出るエヴァンスもさらに沈没! 緑谷(Valverde)が4年ぶりのステージ優勝。
しかし、昨日すごかったのが、Sky内のFroomeWigginsの対決!
若きFroomeは圧倒的に力があるにもかかわらず、キャプテンのために働かざるをえなく、ステージ優勝も逃した。その上、ストレスがたまりすぎて、Wigginsに向かってずっとmandare fucilate(目で殺す)。キャプテンに対しこれ以上の屈辱的な行動はない。今日はきっとお仕置きが待っているに違いありません(笑)
 しかし、2年前のジロを思い出します。
 Gregario(アシスト)だったNibaliとCapitano(キャプテン)だったBassoも同じ状況でした。
若きNibaliが若い力が溢れ、チーム作戦の狭間にあり、キャプテンを待つためにマリアローザを逃しました。 しかし、FroomeとNibaliの違いは、その時はNibaliが第14ステージ優勝できたことです。見て!この喜びの顔!


キャプテンのためにずっと働き続けることは相当つらいことです。 イタリアのほとんどのマスコミはFroomeの行為を批判していますが、僕は理解できます。Marco Pantaniと同じように無線を捨てればよかったかも。。。
さて、ツールの優勝者はほぼ決まりました。
のちほどジロ ディタリア アマトーリの追加情報を載せます。ご期待下さい!
ステージのハイライトは下記まで!

2012年7月19日木曜日

GIRO D'ITALIA AMATORI 2012始動!!!


第1回ジロ・デ・イタリア アマトーリ」アマチュアのための第1回ジロ・ディタリアの日本人特別枠の申し込みがスタートしました!!!
以前にも紹介しましたが、このレースはFCI(イタリア自転車連盟)公認のレースで、イタリア国内で行われている9つの有名なグランフォンドを繋ぐレースです。最終の3ステージはアブルッツォ州アルバ・アドリアティカで行われます。「ジロ・デ・イタリア アマトーリ」は、言わば「アマチュア版ジロ・デ・イタリア」のグランフォンドのシリーズ戦です。
9月14日〜16日に毎日ステージが行われ、チャンピオンが決定されます。
さて、本来ならこのファイナルの3連戦にあたる第7・8・9ステージに参加するには、指定のグランフォンドを1つに参加しなくては行けませんが、今回スペシャル枠として日本からも一般参加者の出場が可能となりました。
このイベントのパーソナリティはなんと!あのジルベルト・シモーニクラウディオ・キアプッチです!
9月のイタリアは気候的に過ごしやすいし、アブルッツォ州は中部イタリアのとても美しい地域です。

お申し込みはこちらへ(TopTour専用サイト)
レースの紹介はcyclowiredまで!

最終3ステージのコースは下記の通りです↓


後日アルバ・アドリアティカとその周辺の魅力を紹介します。

Mamma mia!

久しぶりのカキコ!
悔しいが、今年のツール・ど・おフランスが面白い!昨年はとんでもないつまらなかったのに。やはりla corsa, la fanno i corridori (レースは選手が作りしもの)!
無敵のSky Team (Froome-Wigginsペア)の前でBMCのCadel Evansが沈没。Radio Shackが破滅!Liquigasの海峡のサメこと、Nibali選手だけは対抗できるようです。
さて、ブログも復活したので、今日から面白い情報をばしばし載せます!!!
よろしく!

ジロ・ディタリア アマトーリ最新ビデオ公開↓