2019年10月25日金曜日

なぜ頭のいい人は、バカなことをするのか。。。

「Why smart people do stupid things(なぜ頭のいい人は、バカなことをするのか)」。。。

BREXITの行方が気になってBBCのウエブサイトを開いたら、このようなビデオの見出しを見てドキッとしました。自分自身が頭がいい訳ではなく、バカなことがしたくなるからです。その理由は簡単。
そこで「バカなこと」とは何でしょうかと、考えてみました。
「バカなこと」とは、他人から見て「意味不明で、利益も伴わない、社会性の乏しい行動」だと思います。
私の大好きな自転車、いや、スポーツや学習もそう言えます。
東京から富士山五合目までの往復(役280km)を1日でやること、ガチなグランフォンドや耐久レースに出ること、トレイルラン、東京マラソンや100kmのウルトラマラソンに出ること、ピアノを習うこと、イタリア語やタイ語教室に通うことなどなど。。。
このような行動はどんな意味があるのか。
お金と時間がかかる上で、トレーニングや学習には途轍もない努力、労力と忍耐が必要。

何かに打ち込むこと、夢中になることによって、様々なメリットがあります。
1)変なことができなくなる(=体が疲れるから)
2)企画的に準備しなくてはならない(=お金がなくなるから)
3)精神的な満足を得る(=達成感が生まれるから)
4)大会の日に同じ仲間に会う(=大会会場は交流の場となるから)
5)素朴な食事もおいしく感じる(=個人差があります、笑)

結局、無駄なことをすることで人生は豊かなになります。
みなさん、ほどほどにバカでいよう!!!


2019年10月23日水曜日

心も体もの温まるワイン。。。


急に寒くなったので、モーフを膝にかけながら溜まっているビデオを見直しています。
夥しい数です。
この時はコーヒーもおいしいですが、せっかく美味しいチーズをもらったので久しぶりにお気に入りのワインを一本開けました。
サイクリングチームNIPPO Vini Fantini Faizaneのスポンサーの一つであるヴィ二・ファンティーニの赤ワイン、GIROです。その理由は簡単。今年のジロ・ディタリアを見直しているからです。忙しくて、なかなかじっくりと見られませんでした。
少しもったいないですが、たまにワインが飲みたくなります。
あ!誤解しないでください。
明日は仕事がありますので酔っ払うつもりはありません。基本的にイタリア人は一人で一本を空けることは滅多にないです。
ワインは家族や友達と一緒に楽しむもので、一人で飲んだ場合、ちびちびと飲みます。頑張ってもガラス2杯。残りは翌日に取っておきます。

 
さて、今日は1ステージぐらい見終わろう!
良いワインを!

2019年10月22日火曜日

迷走するオリンピック、迷走する迷彩柄。。。

来年に行われる東京オリンピック。問題だらけのようです。
まずは自転車競技ファンからしますと、かなり不満。
スタート:調布→ゴール:フジスピードウエーという不思議なコース設定。行きにくい、帰りにくい。東京を掠った感じで、観戦禁止エリアも多い。どこで応援すればいいのかよ!!!私を含め迷う人は多い。

マラソンと競歩に関しては、なんと!札幌開催という案も浮上しています。確かに都内の渋滞緩和につながるかもしれませんが、「東京」というネーミングはどうなるものか。

そして今日は、サッカー日本代表が使用するユニホームが発表され、初めて迷彩風のデザインが採用されるそうです。
個人的に迷彩柄が大好きです。男っぽく、格好いい。Tシャツ、靴下、キャップ、パンツまで持っています(見せられないパンツも含む♪)。でも今回のユニフォームはなかなかダサく感じます。
インターネットのコメントをみてみると、面白いツッコミ満載!例えば。。。

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 ste***** | 13時間前
目がチカチカする…。代表ユニはシンプルなブルーが一番格好いいと思うんだけどな 

 new***** | 13時間前
なぜ日本のユニフォームはころころデザイン変更されて、且つ他の競技間での統一性がないのだろうか?
分かりやすい例としては、アルゼンチンならば、どの競技でも国旗を連想させる水色と白のストライプである。また他にも見ただけで分かる国が多い、競技を問わずに。
日本も見ただけで日本とわかる様な統一ユニフォームを作る方が良いと思う。 

 k***** | 13時間前
自国開催でこれでいいのかな?
こういうのも悪くはないと思うけど
南米選手権とか東アジア選手権ならいいけど
東京五輪はちゃんとしてほしい 

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まぁ、「東アジア選手権ならいいけど」という発言はどうかと思いますが、なぜが微妙に感じるのか、ある有名な自転車チームのジャージを例にして考えてみました。

2015年にTINKOFF Saxobankという強豪チームは自転車競技では珍しい迷彩柄のジャージを採用。デザインはこれです。
蛍光色がなければ、買いたかったジャージの一つです!
なぜこのジャージがよくて、サッカー日本代表が使用するユニホームはあまり好まれないのか。原因は色のバランスにあります。
TINKOFF Saxo Bankの場合、迷彩柄のトーンは控えめで、それほど激しくない。グリーン一色。一方、サッカー日本代表のジャージは、濃淡のコントラストが強すぎて絵で見る限りでは、ロゴのカラスも消えてしまう強烈です。昨年の宇都宮BLITZENのケチャップジャージに似ています。
実際はイラストと実物に隔たりが大きいので、実物を見ればたぶんもっと格好いいだろう。このジャージを作った日本ADIDASと採用した日本サッカー連盟(?)が話題作りに成功。
ラグビー日本代表のユニフォームはよっぽど格好いいです。

余談ですが、フランスに2011年から2017年までARMEE DE TERREというチームがありました。フランス陸軍がスポンサーだけあって、ジャージは強烈!でもまだマシ!


さ、せっかく応援したいのに、このオリンピックはどこに向かっているのだろう。。。


追伸:
宇都宮BLITZENのケチャップジャージはこれです↓

BLITZENファン、ごめんなさい(てへぺろ)

2019年10月18日金曜日

南房総を支える缶バッジ


全国的に支援金が必要中で、11月9〜10日に開催されるサイクリングイベント、FERRO Mari e Montiでは寄付付き缶バッジが販売されます。
販売価格:500円(ペアセット)+気持ち(1円でも気持ちです)  

人生で初めてチャリティー缶バッジを作りましたが、イベントに参加する方の提案がなければ実現しませんでした。やはり私の周りは素晴らしい人ばかりで、頭が下がります。

集まった寄付金全額は地元の文化を支える公益財団法人 鋸山(のこぎりやま)美術館を通して、被災地で活動する団体に役立てていただきます。
小さなことですが、みなさんで力を合わせれば大きな力になると信じています。
さ〜、房総へ行こう!
そして復興過程が許す限り、他の被災地も支えよう。

2019年10月16日水曜日

遊びに行くなんて!けしからん!

今日、FERRO Mari e Monti 2019はサイクルサンスポに登場しました。 嬉しい限りです。古き良き時代の自転車に乗って、消えてゆく田園風景を走り抜こうというのがテーマです。
しかしながら。。。

多くの災害は続いてる中、遊びに行くなんて!どんな神経をしているのか
という声が聞こえてきます。
実はこの声を2011年に耳にしました。

2011年3月11日、東日本を襲った大津波が多くの尊い命を奪い、原発事故も発生し今も地元に帰られない人がたくさんいます。
その時に日本中はある種の自粛ムードに包まれ、遊びにくことは「けしからん!」「非道」という考え方は浸透していました。
しかし、私は「復興」について考えました。

仕事の関係で支援金を送ること以外は現地に出向いてボランティア活動することができません。電気を消すこと以外はできることが極めて少ない。スーパーでいつ納豆とヨーグルトは戻ってくるかを待ちながら、東京でじっとしていました。
しかし、被災を受けていない地域もたくさんあるわけです。観光客がなければ経済的に大きな打撃を受けます。東京でお金を使わない生活を送るよりも東京を出て、地方でお金を使えばいいと考えました。
私はその時に石垣島で行われたトライアスロン大会をキャンセルしないで参加することを決めました。少ないお金ですが、現地で宿泊し、現地の物を買い、消費税を払うことで、地域や国の財政を支え、間接的に復興につながると考えました。

やはり近い人から色々言われましたよ。
「なんでこんな時に遊びに行くの?ばかじゃない?」

確かに私はバカかもしれません。
でも復興にはお金が必要です。「祈ること」「エールを送ること」が無意味です。この時に実行と行動のみです。だから今年は自治体といつも手伝ってくれているボランティアや地元の方と話し合い、FERRO Mari e Montiの開催をすることを決めました。
千葉県南房総だけでなく、復興過程が許す限り、被災した他の地域へも行きましょう。これが一番の復興だと確信しています。

長文で失礼しました。

FERRO Mari e Montiの記事はこちらです

2019年10月8日火曜日

Lampreファンならたまらない超面白い緊急企画!!!


今シーズンをもって引退するマヌエーレ・モーリ選手と、チームメイトのディエゴ・ウリッシ選手、そしてランプレ時代のチームメイトだったダミアーノ・クネゴ氏をお迎えして、チーム・ランプレ時代のあれこれや、今だから話せるウラ話まで聴いちゃおう!というランプレ ファンにはたまらないパーティーです。
ドレスコードあります!
必ずランプレ歴代ジャージ、Tシャツまたはランプレ関連カラーをご着用ください。
横断幕、懐かしいグッズ、思い出深いグッズもご持参ください。披露しましょう。
30名様限定ですのでお申込みはお早めに! 10/14 〆切です。

日時: 10/19(土) 20時より
場所: 宇都宮中心街の某レストラン
会費: 6,000円(お振り込みいただいた段階でお申込み完了となります。)

お申込みはこちらまで。
mayuscola@jcom.home.ne.jpまたはこちらへ
「ランプレ同窓会パーティー」参加希望と明記の上、お名前、参加人数、当日連絡できるメールアドレスお書き添えください。
折り返し詳細をお送りさせていただきます。

ランプレ同窓会パーティー 実行委員会
山口まゆみ/ファヴァロ ・マルコ


https://www.ciclistaingiappone.jp/cycling-events/191019manuelemori-lampreparty/