2017年3月27日月曜日

レースに疲れた人へ

世界的に空前の自転車ブームです。
歴史的に自転車競技が強い国だけでなく、自転車が最近浸透してきた国にもその存在感を増しています。例えばアラブ諸国では「新しいゴルフ」として富豪たちの間で「ど」がつくほどの高級な自転車が売られています。そしてレースも増えています。

イタリアではプロのレーサーの真似をしたくて、グランフォンドと呼ばれるレースに挑む人は多い。狂うほどの練習、高額な機材の購入、いい結果を出すために不正行為行う人も出てきています。
しかし、この行き過ぎた競争に飽きた人も少なくないです。
この人たちの受け皿は二つあります。

(1)L'Eroica(エロイカ)
https://eroicajapan.jp/

トスカナ生まれのエロイカ(英雄)大会。古き良き時代の自転車に乗り、砂利道を走り、おいしい郷土料理と美しい景色を楽しむ。目的は完走のみ(リンク)。


(2)グラベルロードで行う大会

最新の自転車に乗り、マップを片手に車が通らない凸凹の田舎道を疾走する。距離も長い(150~600㎞)。ここの目的も完走のみ。
人気コラム「つれづれイタリア~ノ」では、この新しい種類の大会を紹介しています。
レースに疲れたみなさんはぜひ読んでください。
http://cyclist.sanspo.com/323789

私もこういった大会によく参加します。
ぜひご一緒を!

2017年3月26日日曜日

機械の美しさ

戦争はいけないと思いながら、戦争や平和維持のために開発された武器、戦車、飛行機などがなぜかかっこういい。飾りっ気ない、実用的なフォームの裏にも、人間がどうしても美しさを入れたがるためでしょうか。要らない機能は全部カットされます。
(大好きなビデオ↓)
 
自然界もそうです。 
動物たちが実用的な体を持ちながら、どこかで美しさも備えています。グロテスクな木でさえ、美しい花を咲かせています。
 
スポーツも同じだと思います。
特に自転車競技には、ロードバイクという平和的な武器があります。最高の機能を追求しつつ、美しいフォームも要求されます。そのため、自転車を作っている職人たちが独自の美的意識を注ぎこむことに全身全霊を投じています。
アタラ、オルモ、ビアンキ、ケズィーニ、チネリ、コルナゴ、デローザ、ピナレッロなどの職人たちだけでなく、日本のフレーム職人も独自の美を世の中に送り出しています。
この世界観を楽しむために、エロイカの世界の中に飛び込んできました。
やはり人間が心を込めて作るものが美しい。
 

2017年3月21日火曜日

世界ティラミスの日!

こどもの日。。。猫の日。。。いい夫婦の日など。
日本では毎日のように何かの記念日があります。
実はイタリアにも「記念」の古い文化があります。それが「〇〇聖人の日」なのです。しかし聖人が多すぎて1日に数十人を祭る日もあります。今日3月21日は12名もいます。多すぎ!
しかし、近年となって日本に習い、イタリアでも様々な記念日をが生まれています。そして個人的に大好きな記念日があります。
世界ティラミスの日
歴史の浅い記念日ですが、ティラミス事態は60年以上の歴史のあるイタリアを代表するスィーツです。しかも近所にあるトレヴィーゾ市で開発されたようです。トレヴィーゾといえば、ピナレロやベネトン、おっぱいの噴水で有名な街です。陸上のヴェネツィアとも呼ばれているぐらい運河が多い。

実はイタリアではティラミスは子供があまり好むスィーツではありません。どちらかというと、大人向けのデザートなのです。ふわふわのビスケットに濃厚なマスカルポーネチーズクリームにブラックコーヒーとビターココアが材料。辛口のスプマンテを飲みながら楽しむデザートです。
せっかくですので今日はおいしいティラミスをいただきましょう。
明日からダイエット!!!

2017年3月18日土曜日

名古屋のお恥ずかしい話!


4月に名古屋来港で「レゴランド」がオープンするそうです。
名古屋を訪れる観光客が少なすぎて、世界的に有名なレゴブランドの力を借りて、名古屋の魅力を広く知ってもらいたい。
入館料:6900円

正直な感想。。。また無茶な計画か。

かつて、2005年に同じ名古屋港で「イタリア村」という箱モノが作られました。ヴェネツィアの街並みが再現され、わざわざイタリアから本物のゴンドラが持ち込まれました。しかし、交通弁の悪さと街並みの再現力の低さで、2008年に廃業。
今回も「レゴランド」という新たな箱が作られ、人を押し込めて、子供たちをその中で遊ばせる企画のようです。
そもそも観光客を呼びたいのであれば、歴史を重視しないとだめだと思います。歴史は長年をかけて街の個性を作り出すからです。

そもそも観光とは、本物の街の中を歩き、街が歩んできた歴史を見て、地元の方とふれあい、郷土料理を楽しみ、美しい場所で写真を撮ってネットで拡散し、現地の商品を買って持ち帰ることだと思います。そしてまた行きたい!と思わせることをしないとだめ。京都、奈良、尾道、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、パリ、ロンドンなどを連想すればわかりやすい。
この点では、名古屋の観光課などがセンスがないと思います。

このレゴランドという箱モノは何年生き続けるのでしょうか。3~5年は限界かな?ここで働きに来る人はかわいそう。
名古屋よ!またお恥ずかしい話の提供を感謝します。
結局、喜ぶのが建設業者だけです。

2017年3月9日木曜日

パニーノにまつわる話

春が進み、花粉症がピークに達しています。「カフンシャー」にとって最高につらい時期ですが、やはり家でじっとできないので外に行きたくなります。
ロングライドに出ると、ジャージの後ろポケットに最低限のエネルギーバーを入れて、その後コンビニで済ますことが多い。しかし、菓子パンコーナーに手にするのが食パンまたはクルミパンのみ。その次はお惣菜コーナーの卵かハムやチーズを選び自分でパニーノを作ります。
パニーノ(複数形:パニーニ)はイタリア人ならだれでも口にするものです。学校の休憩タイム、遠足、午後4時のおやつ、電車の中など、イタリア人として生まれる運命のある人ならパニーニは共にする生活が待ち構えています。パンに何かの具を挟み、食べるだけのシンプルで飽きない食べ物だから(上の写真)。一般的に、水分の少ないハムやチーズ。ペーパーホイルに包み鞄の中へ。日本のおにぎりに相当する。
ヨーロッパで自転車競技を経験した人なら、レース中にパニーノを食べつづける生活が続きます。
土曜日に公開された人気コラム「つれづれイタリア~ノ」ではパニーノの作り方の話をします。
自転車を愛する人ならおいしく読んでください。



2017年3月8日水曜日

La giornata della donna, 国際女性デー

本日はLa giornata della donna(国際女性デー)です。
日本ではあまりなじみのない記念日ですが、イタリアではとても重要な日です。
長年(何百、何千年?)、男性優位社会が続き、男女平等の権利を訴えるために100年前に制定された記念日です。
イタリアの男性たちミモザの花を女性たちにプレゼントをする習慣があり、街のあちらこちらに黄色い花を持つ男性たちが見られます。
高校生の頃、クラスの男子たちがお金を集め、同級生だけでなく女性教師にも花をプレゼントしていました。この日に限って宿題が少なかった記憶があります。
ちなみにミモザの花言葉の中に「豊かな感受性、友情、、堅実、エレガンス」のほかはドキドキさせる内容もあります。
秘密な恋
気まぐれな恋」
ミモザの花は意外と好きかも。。。笑

2017年2月24日金曜日

読んでほしい本パート2

昨日に続き、気になった本を紹介します。マンガ作品です。
日本にはマンガという素晴らしい文学作品がたくさんあります。
「ベルサイユの薔薇」や「寄生獣」、「カムイ伝」、「風の谷のナウシカ」など、人間のあり方、生き方について深く考えさせる内容ばかりです。
最近話題となった「翔んで埼玉 」を読みました。
1980年代に描かれた古い作品ですが、とある深夜番組で紹介され最近になってまた人気に火がついたようです。

内容はかなり面白い。
埼玉県民を信じられないほどバカで、いかにも汚くて無知で、伝染病を持つ!埼玉県民は手形がないと東京に入れないなどと、多くのマスメディアが表面的な内容しか紹介していないのですが、読んでみたら内容は真逆でした。
大都会に住んでいる人は地方の人をいかに差別しているかをコミカルに描いている社会派マンガです。
差別表現はあまりにも露骨に描かれいるため、ある意味で痛快です。だが、内容はいたってまじめです。

残念ながら途中で話が途切れますが、名作の予感がしました。

【差別について】
残念ながらまだ差別は存在しています。
かつての欧米では日本人に対する痛烈な差別がありましたが、現在は中国人、そしてイスラムの方に移しています。
1970年代まではイタリア人でさえ、「ヨーロッパの中国人」「仕事の泥棒」とドイツやイギリスから言われていました。
差別の仕組みが知りたくて様々な本を読みました。
そしてこの本を読んで大きな衝撃を受けました。

有吉佐和子の「非色 」 (1967年) (角川文庫)

この本は戦後の日本人妻のアメリカ生活を描き、当時の黒人やラテン系の白人に対する差別とその仕組みを見事に説明しています。同じ敗戦国として痛いぐらいその内容が伝わってきました。
やはり差別は無知から始まることです。

何もかもにおいて勉強は大事ですね。

2017年2月23日木曜日

紙媒体の魅力

みなさん、
こんにちは。ご無沙汰です。
最近イタリアへ行ったり、台湾や香港へ行ったり、ロードバイク選手に負けないぐらい様々な国へ走り回っています。
移動には大手航空会社を使うことがあれば、近距離だとLCC(ど格安航空)を使うこともあります。台湾の往復は2万円を下回ることがあるので、LCCにしています。
みなさんがご存知の通り、LCCの特徴は料金が安い反面、水も食事も出ない。ビデオもないし、座席も狭い。飛行機の車体が小さいのでよく揺れます。いいことがないように見えますが、実にこのLCCのおかげで再発見できたことがあります。
読書の楽しみです。

地上だと常に携帯をいじりながらインターネット情報を見ています。移動に電車を使わないので、本を手にして読む行為はかなり減りました。しかし、このLCCだと、インターネットが使えないので携帯に保存されている写真の整理以外は、やることがないので、雑誌や本を再び買うようにしました。そして忘れかけた紙媒体の良さをもう一度評価しました。
インターネットの良さ:なんでもかんでもあらゆる情報を瞬時に手に入れます。
紙媒体の良さ: 洗礼された情報しか掲載できないので、集中しやすい。
実は私がサイクリスト・サンスポで担当している(人気?)コラム「つれづれイタリア~ノ」ではできる限り、情報を洗礼しながら書いているつもりです。長年、本を読んだから生まれた経験です。
そして最近、LCCのおかげで買ったけど、ずっと本棚で眠っていた本を掘り起こし、読み始めました。
今日は宣伝になりますが、明日発売のムックの作業に携わりました。タイトルは「大人のロードバイク入門」(エイ出版)。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4777944751/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4777944751&linkCode=as2&tag=ciclistaingia-22&linkId=5c4c7168d76109beba731843511979a8

表紙はジロラモに負けないぐらいのちょいワル風おやじですが、中身はいたってまじめで実用的です。しかも、私が書いた原稿より内容は楽しく修正され、驚きました。やはり編集者の腕は試されますね。
ご購入の方はサインとハグハグをしますので、 どしどし手に入れてください。
明日はまた新しい本を紹介します。

2016年12月7日水曜日

総合リゾート法は日本には本当に必要?


日本政府はIR(総合リゾート)法を可決しました。個人的にカジノ、パチンコや競馬、競艇などに通わないので、ギャンブル依存になる心配ははありません。東京ドイツ村やムーミン村、マザー牧場、ハウステンボス、シーガヤのような総合リゾートや観光施設にも興味ありません。
この法律はこの国を間違った方面に向かわせていると思います。
大型施設の建設で潤うのが、ゼネコンのみです。地元も潤うといわれていますが、東京ネズミランドのある浦安市は決して魅力のある街だと思えません。どこにもある特徴のないベッドタウンです。
カジノのあるシンガポールは生き生きとした街があります。カジノのあるヴェネツィアは、世界遺産の街の中にあります。日本には歴史のある素敵な街がたくさんあります。でも政治家たちが本来存在していた日本の美しい街並みを自分の手で壊してしまいました。つまり政治たちには本当の地域愛がたりません。
総合リゾートではなく、日本に必要なのは景観条例だと思います。美しい街並みを再現し、何度も行きたくなる街を作ればいいのです。建設業も、行政も、ショップも潤います。この点で観光立国に成功したヨーロッパの国々に学んでほしい。

2016年11月23日水曜日

写真の力

私は写真とビデオ撮影が好きで、カペルミュールモデルとして活動を始める前に写真ばかり撮っていました。つまり写る側でした。
写真は目で見るものではなく、心で撮るものだと思います。そのため機材をうまく操らないだめです。描いたイメージと実際に映っているイメージは伝わらないことが多いからです。自動化が進んでいても、いい写真を撮るにはやはりマニュアル操作が必要です。
携帯の写真アプリはうまくない人のための大助けになっていると思います。その一工夫は大事です。楽しいから私も使っています。
11月6日に行われたヴィンテージやクロモリ自転車のためのサイクリングイベント「フェッロ・マリ・エ・モンティ」の撮影を担当してくれたのが、Rin ProjectRockyさんでした。もう言う事はありません。感動その物です。みなさん、ぜひご覧ください。そして来年は一緒にこの感動を作りましょう。
写真はこちらから見られます。
 

2016年8月27日土曜日

初めてのしまなみ海道!

イタリアの地震の悲しいニュースで遅くなった内容をアップします。
先週、愛媛県に出向き、初めてしまなみ海道を走りました。愛媛県と広島県の力の入れ方はすごい!と率直な意見です。驚きました。過疎化と経済力低下で苦しんでいた地方自治体はスポーツ観光を通じて活性化できると確認できたいい例です。
息をのむほどの美しい景色に加え、たくさんあるルートを選択すれば、初級から上級までのコースが楽しめます。


そして、初めてのしまなみ海道はとてもいいことがありました。地元の陽気なサイクリスト、上島サイクリングチームのみなさんと一緒に走ることができました。私の2倍の明るい人たちばかりです。楽しすぎました!!!!
みんなと過ごした素晴らしい時間をビデオにしてみました。
大都会での生活もいいですが、 大都会を離れないと発見できない素敵世界あがありますね。


2016年8月25日木曜日

イタリア中部地震についてできること

みなさん、ご存知の通り、昨日イタリアで大きな地震が発生しました。
被災地はイタリア中部、ウンブリア州とラツィオ州が交差する実にのどかな場所です。避暑地として夏に活気にあふれるテルニ県。
今回の地震で3つの村が甚大な被害を受け、破壊されました。そして多くの方は荒れ果てた姿でがれきの下から掘り出されています。現在、イタリア軍、消防隊、警察、多くのボランティアは救出活動にあたっています。

災害が起きる度に心が痛みますが、遠くに住んでいる者として何もできないわけではありません。
東日本大震災、熊本地震のように、直接に現場に行けない場合は有効的な支援方法がたくさんあります。義援金だったり、現地の商品だったりします。
被害の後は、被災地の経済を支えることが最重要な課題です。義援金の送り先はまだわからないので、被害を受けたラツィオ州の商品を紹介します。横浜のイタリアワイナリー、イル・カリチェ(045-227-5373)に努めている友人がたくさんのワインを教えてもらいました。


 

せめてこれで些細な支援を始めたいと思います。
ぜひご参考ください。

亡くなられた方のご冥福を祈ります。

2016年8月3日水曜日

歳を重ねる魅力

永遠の若さ、しわのない顔がほしい、10歳若く見られたい。。。ずっと若くでありたい。男女を問わず、 多くの人の夢です。 歳を重ねることで恐怖を感じる知り合いさえいます。

現在、テレビのCMを見れば「若作り第一主義」が蔓延しています。この風潮に反して、大人の魅力を伝えるWILIER(イタリア自転車メーカー)のこのCMが好きです。

そろそろ大人になろう。


2016年7月27日水曜日

TOKYO VINTAGE RIDE in MIURA



最近、ヴィンテージバイクの魅力に目覚め、目黒にあるヴィンテージショップコルサコルサとTOKYO VINTAGE RIDEというサイクリングイベントを企画しています。
7月16日に三浦半島を走ってきました。天気もよく、多くの方が参加しました。本当にうれしいことです。
ビデオでサイクリングの様子をまとめましたので、ぜひ見てください。
写真はこちらへ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/exbicycle/37341376.html

2016年6月20日月曜日

MIURA VINTAGE MARINE RIDE 開催決定!


4月に第1回TOKYO VINTAGE MARINE RIDEが行われ、7月も第2弾を開催!
今回の舞台は、海と田園風景が広がる三浦半島。以外にも知られていない場所が多いので、ヴィンテージバイクやスチールバイクに乗って、ゆっくり見てもいいと思います。

【大会概要】
●大会名:MIURA VINTAGE MARINE RIDE 2016

●コース監修:ファヴァロ・マルコ
(エロイカオフィシャルメンバー、チクリスタ・イン・ジャッポーネ代表)
開催日程:2016 年 7 月16日(土曜日)※雨天決行
集合場所:横須賀市、三笠公園前
※お車でお越しの方は公園駐車場に駐車可能です。
集合時間:8:30
※9時出走開始を予定。スムーズに出走できるよう事前集合にご協力ください。

●コース:横須賀市(三笠公園)→観音埼→三浦海岸→三崎港→関口牧場→森戸海岸→ドブ板通り→三笠公園
合計距離:約74.3㎞ 
※詳しいコースにつきましては、こちらをご参照ください。
●参加費:3,900円(三崎港付近での豪華海鮮ランチ、税込)
 ※魚介類が食べられないという方はお申し込み時にお知らせ下さい。
●主催:CorsaCorsa/チクリスタ・イン・ジャッポーネ
●定員:30 名 ※先着順
お申込み開始:2016 年 6 月19日(日) 
お申込み締め切り:2016 年 7 月 10 日(日)
※お申込み人数が定員に達した場合、締め切り日前に応募を締め切りさせていた  だきます。
【ライドスケジュール】
8:30 横須賀市三笠公園前集合
9:00 出発
12:00 ランチスポット到着(食事)
13:30 ランチスポット出発
16:00 横須賀市三笠公園前到着(解散)


お申込みや興味のある方はこちらへ。
http://blogs.yahoo.co.jp/exbicycle/37233461.html

2016年6月18日土曜日

海賊のマルコ

そんな遠くないむかしに。。。90年代末にイタリアを熱中させた自転車のプロレーサーがいました。その人の名は、マルコ・パンターニ、通称「イル・ピラータ(海賊)」。

この選手は物静かで、熱血で、研究家で、怖いもの知らずで、そして強烈に強い選手でした。山でアタックをすると、別次元の強さを発揮し、自転車に乗るたびに観客を楽しめていました。まれに見るチャンピオンでした。
そのパッション、強さ、まじめさが自転車競技への関心を高め、億円単位を稼ぐサッカーの陰に埋もれつつあった自転車競技にもう一度、命を吹き込んだすごい人でした。

実は彼の強さは「心の弱さ」を隠すためにあったと思います。
1999年にドーピングというレッテルが付けられた時に、彼の精神が崩壊し、練習に集中できず、隠れていた弱さが浮上しました。2004年にコカイン中毒で帰らない人となりました。34歳の若さでした。

6月16日に彼の短い人生を語るために、今中大介と一緒にトークショーをしました。実際に会ったことのない選手ですので、語る資格はないと思います。
情報はパンターニの知り合いと当時の新聞に頼るしかありませでした。しかし、みなさんが目を光らせながら、パンターニの話をしてくれました。楽屋で聞いた今中さんの経験にもものすごく感動しました。ステージで生かせなくて悔しい。
やはり生の情報を集める作業、本当に素晴らしい経験です。
トークショーのレポートは次のリンクからです。ぜひお読みください。

http://cyclist.sanspo.com/262007

今中さん、本当にありがとうございました。またトークショーをしましょう!!!

2016年6月9日木曜日

自転車室内保管トラブルで友達からSOS!知恵をください!


ロードレーサーの友達から悲痛の叫びが届きました。2年更新を終わったばかりのアパートの共有スペースに次のような看板が立てられました。2年間住みつづけ問題はなかったのに、急にこの展開。


【アパート構成】
 場所:東京郊外3階建てマンション
 1階:大家さん
 3階:友人アパート
 エレベータなし物件
 敷地内に駐輪所あり
 契約:賃貸(2年更新)管理会社を通す


【発端のこと】
おととい、家を出るときに大家さん(60代女性)に出会い、かなり感情的にまくし立てられたようです。大家さんというよりその息子さん(30代、独身男性)が感情的な人でこちらの話を全然聞いてくれず、まくし立てたり、張り紙作戦に出ました。
契約には指定場所以外の駐輪、駐車禁止とありますが、これは解釈の問題かと友人も私も思っています。これは他人の邪魔になるような場所には駐輪しないことを主旨としていると思うので、自分の部屋に持ち込んで保管している状態が駐輪、駐車にはあたらないと思います。


【管理会社の対応】

さきほど、管理会社から連絡が入りました。
管理会社は契約書に「指定の場所以外に駐車、駐輪しないこと」とあるので、室内持ち込みは禁止だと言われたそうです。個人的に管理会社の責任放棄しか思えません。もちろん、友人も私も納得がいきません。

【知恵をください】
自分の契約した部屋に自転車を入れて保管することが、駐輪になるのでしょうか? 

このまま友人が引っ越すことしかないのでしょうか?

自転車仲間から知恵をください!!!
ちなみに、私の家は全く問題はありません。

2016年6月8日水曜日

『パンターニ~海賊と呼ばれたサイクリスト~』DVD&ブルーレイ発売記念 スペシャルトークショー

一か月ぶりの更新!!!!!!
遊んだわけではないです。ジロ・ディタリアにつづき、ジロ・デル・ジャッポーネ(ツアー・オフ・ジャパン)にも手伝いに行きました。やっと落ち着きました。

いきなりですがトークショーのお知らせです。
6月16日(木)21時より東京都、タワーレコード新宿店7Fにて『パンターニ~海賊と呼ばれたサイクリスト~』DVD&ブルーレイ発売記念スペシャルトークショーが行われ、今中大介さんと熱く語ります。
マルコ・パンターニはイタリア中を熱狂に包んだ伝説のライダーで、2004年2月14日に若くして亡くなりました。
現在、2月14日はバレンタインデーより、マルコ・パンターニの命日として覚えられます。そして自転車の話になると、必ず彼の名前が出ます。とにかくすごい選手でした。
6月16日はそんな話をします。
ぜひ遊びにきてください。参加無料です。
http://cyclist.sanspo.com/257820

2016年5月7日土曜日

第99回ジロ・ディタリアがスタートしました!!!

今朝のイタリア国営テレビのトップニュースにはなんと!ジロ・ディタリアの話題。嬉しい!!!(お隣はEU初のムスリム市長の政治的話題)。

日本はオリンピック絶対主義ですが、イタリアはやはり自転車競技とサッカーの話になると国中は大騒ぎですね。
さて、21日間続く過酷な消耗戦、ジロ・ディタリアがスタートしました。実は日本人選手、日本人スタッフもがんばっています。日本国内でももっと注目されるべきイベントなのでは?と思います。
日本人のがんばりはこちらへ↓
http://cyclist.sanspo.com/250852

Forza giro! Forza Italia! Forza Giappone!!!

2016年4月16日土曜日

九州で連発している地震について

九州、熊本地方を中心に地震が相次ぎ、多大な被害が出ています。最悪なことにまた人が亡くなっています。
大惨事が起こる度に「PRAY FOR ○○」というメッセージがネットで拡散します。
私はこのメッセージにいつも違和感を覚えます。
「PRAY」は祈ることを意味します。祈ることは心の中で静かで行うことだと思います。その前に資金援助をしたり、災害地の商品を購入したり、なんらかの具体的な行動を起こしたりしたほうが人のためになると思います。
現地へは行けないですが今回も災害募金はします! 
援助隊の方、自衛隊の方、本当にありがとうございます。

さて、これから多くの方をイタリアに連れます!がんばります!