2010年4月28日水曜日

88時間!



ジロ・ディタリアにまつわる数字を紹介します。

開催期間:5月8日(土)~5月30日(日)
ステージ:21
放送時間:88時間(昨年の2倍)
放送地域:150(ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカ大陸を含む)
視聴可能な人口: 3億5000万人
ヘリコプター:4機
撮影スタッフ:159名
放送開始時間:am 9:00
放送終了時間:am 1:00

全部イタリア語で見られるのが、嬉しい!!!でも、酔う内容です(笑)!
イタリア人はなんでこんなにチクリズモを愛しているんだろうね。
スタートはオランダです!

ジロ・ディタリアまで11日間?!

マルコ・パンターニ
昨日の深夜、石垣島から帰ってきました。現地の気温26度に対し、東京は13度。。。
体は着いて行けるけど、時差ぼけのような疲れが残っています。
さて、石垣島トライアスロンの自慢話をしたいのですが、今日はやめておきます。なぜかというと、ジロ・ディタリア開催まで、後11日間しかないからです!!!
年を取ると、時間の流れは恐ろしいほど速くなりますね(笑)

さて、イタリア人にとってはジロ・ディタリアは格別なスポーツイベントです。
小さい頃は、チクリズモはサッカーと肩を並ぶぐらいの人気のあったスポーツです。チクリスタたちはスーパースターその物でした。サッカー以上に。
サッカーと同様に地元のチクリスタをみんなで応援していました。
ちょうど私が生まれた隣村にAntonio Bevilacquaが誕生しました。50年代に活躍し、おじいさんは知っていたのでとても自慢げに話していました。
世界チャンピオンのBallanもCastelfranco Venetoの出身で実家から車で20分で行けます。

イタリアでは出身地はとても大事にしています。一つのプライドです。イタリア語で言いますと、campanilismoとなります。昔のスポーツ新聞では、チクリスタの名前の横にいつも出身地も掲載されていて、地元のファンにとっても地元の経済にとっても大きなプラスでした。
チームやスポンサーのないチクリスタの場合、村や町全体は資金を募集して、スポンサーになっていました。日本で言いますと、野球チーム、カープのような運営の仕方ですね。
今度イタリアに帰ったら、Marco Pantani, il pirataの出身地へ行きたいです。アドリア海に面する小さな街、Cesenaticoですが、とても心の温まる町です。そこでpiadinaを食べて、アペニン山脈でも登ってみたい。。。

ジロ・ディタリア開催まで後11日!
興奮が始まりました。

石垣島トライアスロンで感じた事、見た事、感動した事は後日に掲載します。
結果だけ言います。エージの中で、49位でした。最高記録です!!!

2010年4月24日土曜日

いよいよ明日です!

明日はいよいよトライアスロンの日です!
5時起きですので、もうすぐ寝ます。
天気は回復して明日は暖かくなります。私を含め、寒い地域から来た選手にとってはかなり厳しい状況です。脱水症状の可能性は高くなるからです。
トライアスロンというレースは力を使うだけでなく、体力を維持しながら行うレースです。食べ物や飲み物を選び、ゴールまでの距離を考えて新しい体力を作ってゆきます。けっこう面白いです。
さて、明日はがんばります!
その前に竹富島の可愛い猫のビデオを見てください。
おやすみなさい。

2010年4月23日金曜日

石垣島到着

石垣島トライアスロン
トライアスロン大会に出るために、石垣島に着きました。
この島は東京から遠いですが、独特な時間の流れがあって、とても好きです。
私は今年で42歳。決して若い年齢だと言えないのですが、闘争心、好奇心は消えません。逆に、40歳になって、色々な事に挑戦できる自信がつきました。
イタリアでは自転車レーサーは30代後半、40歳になってもレースに勝てます。体力が着いていけない分は、知識は助けてくれます。
やはり、経験は物を言うのですね。

イタリアでは、Androni-DiquigiovanniというコンチネンタルトームのBertolini選手はジロ・デル・トレンティーノのステージに勝ちました。38歳のベテランです。
勇気づけられますね。AmstrongもSimoniももうすぐ39歳!
トライアスロン、がんばります!!!

2010年4月22日木曜日

石垣島へゴー!


まだ会社にいますが、心はすでに沖縄の地にいます。
明日は石垣島トライアスロンに向けて飛び立ちます。今年初めてのレースですので心がうきうきしています。
実はもっとレースに出たいですが、仕事の関係でせいぜい一年に4~5回しか出られません。
レースとは甘いものではないです。苦しいし、きついし、終わったらくたくたです。
気持ちいいレースもあれば、気持ちの上で最悪なレースもあります。さまざまです。
でも挑戦することに意味があると思います。生きがいだったり、動機付けだったり、自分磨きだったり。
年をとっても日々成長ですね。
この言葉を大事にしたいです。
徹夜を覚悟していきます!!!

(動画は2年前のものです)

2010年4月21日水曜日

ヤビツ峠動画、その3

ヤビツ峠の最終ビデオをやっとアップできました。


ところで、イタリアでGiro del Trentinoがスタートしました。トレンティーノ州はイタリア北部の美しい山の地域です。ワイン、チーズとニョッキはとてもおいしい!!!
今日は12kmの個人タイムトライアル。結果は以下の通りです。

1. Alexandre Vinokourov (15’07")
2. Stefano Garzelli
3. Matteo Montaguti
4. Scarponi
8. Ricco'
106. Pellizotti

ところで、いつも素朴な質問があります。どうやって時速49kmは出るだろう。すごい!

2010年4月20日火曜日

ヤビツ峠動画、その2






(飛行機が飛べなくなった)ヨーロッパで行われているレースの事を書きたいのに、またヤビツ峠の話題。ごめんなさい。
今年であのヒルクライマーのSimoniは引退します。明日からGiro del Trentinoが始まります。今年きりですので絶対に見よう!!!

2010年4月18日日曜日

ヤビツ峠へ行ってきました!!!

ヤビツ峠、ヒルクライム久しぶりの晴天。
友達とヤビツ峠に登りました。

ビデオ編集ができました!!!
今日は第一部を公開します。



さてさて、友達のTTさんとヤビツ峠へ行ってきました。
東京近辺で割と有名な峠で、ヒルクライム(salita自転車による山登り)とダウンヒル(discesa自転車による山下り)を練習できる場所として人気があります。
私の課題はダウンヒルの恐怖を克服することです。高校生の時に派手に転んだ以後、下りは下手です。
でも、今日は違っていました。
アルミフレームのロードバイクとフールカーボンのロードバイクとは天国と地獄の違いです。カーボンだと、振動を吸収してくれるのでとても安全にカーブをアタックできます。
後は、体重移動ですね。
恐怖心が働きますと、体が固くなり、重心が高くなります。それで遠心力の影響でコーナリングはうまくできません。まだまだ練習が必要ですね。
今日は追い風の助けもあり、時速40〜50kmを普通に出しました。車を運転していた人から不思議な目で見られていました。壮快♪

ビデオを3回にわけてアップします。
それでも、Giro di Turchia, Moser, Contador, 話題が多いので、このブログでは書ききれまえん。どうしましょう。。。汗

--------------------------イ語-----------------------------
Dopo la nevicata di due giorni fa, finalmente l'inverno ha deciso di lasciare lo spazio alla primavera! Evviva!
Approfittando del bel tempo, sono andato al passo di Yabitsu, a circa 70 km da Tokyo con un mio amico. Yabitsu e' un passo con alcuni strappi interessanti, ma come tutte le montagne vicino a Tokyo, niente di impegnativo.
La cosa piu' bella e' che in cima c'erano ancora i ciliegi in fiore, un vero spettacolo della natura (a dire il vero, quasi tutti gli alberi di ciliegio che si vedono in Giappone sono stati creati negli ultimi 200 anni).
Questa volta e' stato un bell'allenamento di 150 km. Domenica prossima ho la gara di triathlon all'isola di Ishigaki, Okinawa. Almeno la bici andra' bene (ha ha ha).

2010年4月16日金曜日

物の値段。。。


今日スーパーへ行って春キャベツの値段を見ました。びっくりしました!
298円!高っ!




先日、自転車ショップでPinarelloのPrince (Dura Ace Di2仕様)を見ました。びっくりしました!
990,000円!安っ!

物によって価値観は本当に変わりますね。怖い。

2010年4月15日木曜日

宣伝!

珍しく、宣伝します!

来月、PLIDAイタリア語検定試験が行われます。
5月8日までに申し込んでください。まだ間に合います!!!

詳しくはこちら↓
http://www.il-centro.net/dante/plida/page2.html

B軍の受難


ISD NERIのキャプテンGiovanni VISCONTIの険しい表情。。。
理由がちゃんとあります。がんばらないと、今年のジロ・ディタリアに出られません(来月ですよ!!!)。レーサーとしてはかなりのマイナス点。

彼のチームはまだ正式的にジロ・ディタリアに招待されていないために、必死にポイントを稼ぎ、レースに勝ち、UCI(国際自転車競技連盟)にチームの強さをアピールしなくてはいけません。
昨年インタビューした元世界ジュニアーチャンピオン、ジョヴァンニ・ヴィスコンティが所属しているチームは、UCIランキングの中でB軍のような存在です。
Liquigas, Lampreが所属する「プロツアー」トップカテゴリーに対し、ISD NERIは「コンチネンタル・プロフェッショナル」に入っています。サッカーで言いますと、Serie Aではなく、Serie Bです。とりわけ、どんなマイナーレースでも参加しなくてはいけません。今回はツアー・ド・トルコ。

スポーツの世界は結果がすべて!言い訳は通用しません。
ガットとヴィスコンティにエールを送りましょう!

パリ・ルーべの話は後日にします。ごめんなさい。。。
実はMoserが大変なことになっています!!!

続きは明日!

2010年4月14日水曜日

今日は少し疲れています。
もうすぐ石垣島トライアスロンがありますので、昨日は体の仕上がりを確かめていました。
スイム2km、ロード50km、ラン12kmをしちゃいました。
実際のトライアスロンより(1.5km, 40km, 10km)多めに練習しましたが、体の反応は悪くない。
多分2時間20分で完走できそうです。
さすがに今日は体は少し重いです(笑)

さて、パリ・ルーベの話題に戻りましょう。
久しぶりに燃えました!!!
実はすべての自転車レースをイタリア語で見る事が出来ますので、実況は面白いからです。いつも勉強になります。
コース紹介の他、チームや選手紹介、歴史背景、コースの特徴、チーム作戦など、4時間見ても飽きません。このレースは本当に見応えがあります。
少しだけ紹介します。

【気候条件】
4月中旬の北フランスは天気が悪いです!雨が多く、風が強い。ロードレーサーにとっては最悪の条件。気を緩むと、すぐにバランスを崩します。

【道路】
パヴェという独特な石畳の道が18カ所もあります。かつて武器や木炭を運ぶために使用された道ですが、パンクや転倒は約束されています。
天気にさらされた道ですので、どうしても凸凹ができてしまいます。段差はひどい場合は、3cm以上あります。マウンテンバイクでも厳しい。そのために、l'inferno del nord (北ヨーロッパの地獄)と呼ばれています。
実は60年代にアスファルトに飲まれそうでしたが、このレースのおかげで保全活動が盛んになりました。フランス人は誇りに思っているそうです。

【自転車】
このレースに参加するには、まずは特殊な自転車が必要です。全体的に長くて、重いです。カーボンホイルを使っても一瞬に使い物になりません。30年前のアルミホイルはベストなチョイスです。タイヤの幅は25−28mm。太い!
ハンドルも特殊なジェルに追われ、強烈な振動を吸収します。それでも250kmを走った選手は腕が疲れすぎて一週間使い物になりません。Arenbergの森は一番厳しいコースです。

【アシスト態勢】
道は非常に狭いし車の通行禁止区域も多いので、チームをアシストする車(イ語:ammiraglia)はほとんど仕事できません。
チーム総出で選手をアシストします。全員、全コースに移動します。パヴェ区域が終わる度に誰かがいます。一日中は慌ただしい!!!

【作戦】
このレースのもう一つの魅力は、チャンピオンはみんな先頭にいます。
道が狭いので、落者が多いためいったんグループが寸断されてしまいますと、すぐ乗り遅れます。つまり「勝ちたい組」はみんな前にいなければなりません。爽快!



ああ、終わりません。。。
ツアー・ド・トルコがあるというのに、まだ書けません!!!
みなさん、ごめんなさい。
明日は続きます。。。

(写真:保全活動の様子)

2010年4月12日月曜日

桜吹雪。。。

Passeggiando per le strade di Tokyo, mi sono imbattuto in un sakura-fubuki, cioe' una pioggia improvvisa di petali di fiore di ciliegio.
E' stato semplicemente fantastico.
日本の春は美しい。


ところで、パリ・ルーベを見直しています。
カンチェッラ〜ラのレース展開はすごすぎて、言葉が出ません。彼の軽快な自転車裁きは素晴らしい。あのエネルギーはどこから出ているのだろう。スイスチョコ?スイスチーズから?w
このレースはもう少し研究したいので、明日は再び話してみたいと思います。

PARIS-ROUBAIX 2010

カンチェッラ〜ラ優勝!!!
この人はまた勝ちました!!!259kmを6時間半で制覇するなんて素晴らしい。
好きなボーネン→5位!
体調不良のポッツァート→7位

このレースはすごすぎます!とにかく危ない!
Paris-Roubaixは文字通り、首都のParisと田舎町のRoubaixを結ぶ過酷なレースです。距離は長い上に、パヴェと呼ばれる凸凹の石畳の道が続き、自転車を改造しておかないと走れません。ハイスペックのホイルは無理です(タイヤ26-27mm、6気圧!)。強風、パンク、転倒、怪我、汚れ、あらゆる悪条件が待っています。

なぜ人はここまでやるか!
CRAZYな事をすることが楽しいから!!!
そう、人生にはたまに意味なく暴れることが必要ですね(笑)

2010年4月11日日曜日

薬漬け♪

久しぶりに東京は晴れましたので、荒川サイクリングロードを走ってきました。都内で唯一信号がなくて、長い距離を元気よく走れるコースです。
自宅→荒川→お台場→渋谷→自宅(全100km)
今日の走行距離として長くないですが、自転車の調子はよくないのでなるしまフレンドへ行って治してきました。しかし、体の調子もよくないです。

実は歯の治療中で、歯がうまく噛み締めないです。神経を一つ抜いただけで、全身の力はこんなに減るなんて、想像もできなかったです。その上、歯医者が歯の中につめた薬が少しずつしみ出し、何を食べても薬がの味がします。
スプリンターのマーク・カヴェンディッシュの不調は歯の治療によるものだと伝えられている。わかるような気がします。体の小さなパーツですが本当に大事ですね。

さて、パリ・ルーベはすごいことになっています!ボーネン/カンチェッラ〜ラの対決は楽しみです。
ボーネンはリベンジできるか!後ほどアップします。

2010年4月10日土曜日

最近のビデオ撮影



ビデオ撮影が好きです。編集したり、音楽を入れたり、ドキュメンタリーリポートタッチをつけたり、色々と楽しんでいます。
短期間にみんなにどれだけ楽しめるかを考えて工夫したりします。この点ではYoutubeの10分制限は大変ありがたい(笑)
4月3日(土)はなるしまフレンドという自転車ショップは原宿から神宮に移転するために、閉店を向かいました。その様子を最後まで撮影しました。
楽しんでください。
もうすぐオープン映像も載せます♪

2010年4月9日金曜日

イタリアで激震!

リッコが復活したばかりというのに、またまたロードレースの世界では激震が走っています。ドーピング問題は再び炎上してきているからです。
ランプレにまつわる大きなドーピング汚染の疑いが浮上しました。この影響でダミアノ・クネゴ、サンタンブロージョ、世界チャンピオンのバッランの選手生命に影響を与えています。あさっておフランスで行われるParis-Roubaixに参戦するはずだったバッランは、疑惑が晴れるまでは出場停止になりました。
BMCでがんばってもらいたかっただけに悲しい!!!
もちろん、まだ疑いの段階ですので、ぜひとも無実を証明してほしい。

残念ながらドーピングをしたがる選手は少なくないと思います。最近の話ですがイタリアではドーピング検査の対象になっていなかった市民レースでもドーピング検査を導入されました。そうしたら多くの選手は陽性なっていました。今年の冬は地元で走っていた時もやはりみんな話していました。誰々さんが引っかかったとか。。。
市民レベルですよ!!!アマチュアーですよ!!!

「赤信号みんなで渡れば怖くない」といいますが、まさにその通りです。みんなやっているから僕もやってみたい的な。。。

赤信号無視は危険です。
ドーピングも危険です。

まだまだ普通の体で勝ちに行きたい!
私の場合、サイクリングで起こる唯一な障害は、慢性的な空腹感です(笑)

2010年4月6日火曜日

カンチェッラ〜ラ!!!

ブログを少しさぼりました。すみません。。。
昨日の朝は大井埠頭まで行ってきました。この一帯は日曜日になりますとほとんど車は通らないため、東京都内で唯一安全に練習できる場所で有名になりました。日曜日の朝になりますと、自慢のロードバイクで猛練習するライダーは数百人います(殺風景ですけどね)。
重いアルミフレームで行きましたので苦労しました。ずっと40km/h以上のスピードを保つには限界がありますね(笑)。11時練習を終え、すぐさまに行事のため大使館へ行きました!
帰ったら、バタンキュ〜!
さてさて、2日経っただけで書きたい事が多すぎて、どこから始めましょうか。

まずは、ベルギーからにしましょう。
先ほどGiro delle Fiandre(ロンド・ファン・フラーンデレン)を見終わりました。いやいや、気持ちいいレースでした。まるで格闘技を見ているようでした。コースは石畳ですよ!!!
昨年の世界選手権で地元優勝を逃したファビアン・カンチェッラ〜ラ選手は今年のGiro delle Fiandreで優勝しました。彼の呼び名は「Spartacus(スパルタカス)」!そう、ローマ時代のグラディエーターたちの解放運動を導いた剣闘士の名前です。
カンチェッラ〜ラのパワーの前でボーネンを崩れました。最後は1分以上の差で優勝しました。お見事。
カンチェッラ〜ラはイタリアの名字ですが、実は彼は立派なスイス人です。
両親は元々イタリア人で仕事を探すためにスイスに移民しました。50年代に多いですね。同じように私の親戚も数十人世界中にいます。アメリカ、オーストラリア、フランス。。。みんな仕事を探すために、戦後イタリアを出て行きました。
今はイタリアは豊かになりましたが、1950〜60年代まではイタリア人は「ヨーロッパの中国人」と呼ばれました。身分は低く、差別を受けながらもイタリアを再建しました。
結局、成功の裏には必ず苦しい過去がありますね。

来週、パリー・ルベーがあります!!!
早く見たい!!!

2010年4月3日土曜日

GRAN FINALE, GRANDE PARTENZA

なるしまフレンド今日は東京で一番お気に入りの自転車ショップなるしまフレンドへ行ってきました。この店はとても危ないです。買いたい物が多すぎて心がいつも泣きますから(笑)
実は本日をもって、原宿店と千駄ヶ谷店は閉店します。来週、新しい地で新店がオープンするために。そう、新しいショップはオープンします♪

人生の中で、勇気のある行動が必要です。
恋愛と失恋、結婚と離婚、就職と転職。。。
痛い時もありますが、変化なしでは成長はないという事ですね。

成長し続ける新しいなるしまフレンドに乾杯!がんばってください。

2010年4月2日金曜日

FUJIROCK!!!

FORSE VADO AL FUJIROCK!
自転車と全く関係ないですが、日本最大級のロックイベント「フジロックフェスティバル」へ行くかも!
2年ぶりです。
行く人はいませんか?
一緒に踊りましょう!!!
文武両道は大事ですね(笑)

UN MONDO DI COLORI

色。。。
カラー。。。
コローレ。。。

色が好きです。カラフルな色彩、遊びのある色が好きです。
日本はイタリアと比べて、自然の色合いが濃いです。夏の青空と花たちの赤の発色は強くて目をひきます。鮮やかで美しい。
スポーツウエアーの世界では、どうしても男物が地味になります。「あ!これが欲しい」と思った美しい色のウエアーは、だいたいフェミニンです。
今年は少し明るい色もありますが、やはり地味です!
なぜでしょう。。。

イタリアではMario Cipollini(マリオ・チポッリーニ)というすごい選手がいました。90年代に活躍し、2005年に引退しました。イタリアが誇る大スプリンターでした(200近くレースに優勝しました)。
身長が高くて、レース運びは大胆で、性格が荒くて、自転車に乗ったグラディエターのような人でした。通常「スーパーマリオ」と呼ばれていました。
しかし、彼の大胆さはレース運びだけに留まらなかった。コスプレに近いスポーツウエアーをいつも来ていました。ど派手の一言!!!
アニマル柄を好み、時にDJオズマが着たようなボディスーツも使用(今日のブログの写真を参考)。毎回レースを楽しませました。
会社で割と地味な色を来ているので、スポーツをしている時ぐらいド派手な格好がしたい。チポッリーニ選手が着たようなスポーツウエアーは売っていないのかな?!(笑)