2017年3月26日日曜日

機械の美しさ

戦争はいけないと思いながら、戦争や平和維持のために開発された武器、戦車、飛行機などがなぜかかっこういい。飾りっ気ない、実用的なフォームの裏にも、人間がどうしても美しさを入れたがるためでしょうか。要らない機能は全部カットされます。
(大好きなビデオ↓)
 
自然界もそうです。 
動物たちが実用的な体を持ちながら、どこかで美しさも備えています。グロテスクな木でさえ、美しい花を咲かせています。
 
スポーツも同じだと思います。
特に自転車競技には、ロードバイクという平和的な武器があります。最高の機能を追求しつつ、美しいフォームも要求されます。そのため、自転車を作っている職人たちが独自の美的意識を注ぎこむことに全身全霊を投じています。
アタラ、オルモ、ビアンキ、ケズィーニ、チネリ、コルナゴ、デローザ、ピナレッロなどの職人たちだけでなく、日本のフレーム職人も独自の美を世の中に送り出しています。
この世界観を楽しむために、エロイカの世界の中に飛び込んできました。
やはり人間が心を込めて作るものが美しい。
 

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