2012年5月9日水曜日

ジロはイタリアに帰還!

ジロ・ディタリアという世界で一番わくわくする自転車競技の祭典が始まりました。
もちろん、すべてのレースにはドラマがあります。しかしジロは特別。
参加選手200人。スタッフは同じぐらい。その上、テレビクルー、報道陣、警備隊、各自転車連盟の関係者、キャラバン隊の美しいお姉さんたち、ボランティア。。。ステージが変わる度に何千人は移動します。変わらないのが、サポーターの熱気とドキドキ感。
今年もJスポーツをサポートし、地元の情報、グルメ情報を提供しています。
こうやってイタリアをもっと身近に感じてもらえれば一番うれしいことです。
さて、デンマークのステージを経て、今日はジロはイタリアに戻ります。ロメオとジュリエットの街、ヴェローナでチームのタイムトライアルレース。

チーム・タイム・トライアルとは、 一つのチームはSF映画に出そうな自転車に乗って(価格はん百万円)、一列に並び、ガンガンペダルをこぎ、スピードを争います。チームは間隔をあけて出発しますので面白い。固まった小さな集団が平均時速50㎞を超えるスピードでやってきますから一瞬で去っていきます。その後ろは監督を載せたサポートカー。前後に報道陣。物々しい雰囲気。

ルールとして最初の選手がゴールラインを切ってから5人目がゴールを切るまでタイムが止まりません。自転車にも重さやジオメトリーに関する細かいルールがありますので、解説に聞くだけで面白い。
予想ではスカイ(英国)、ガーミン(メリケン)がステージ優勝候補。でもイタリアのリクィガスも黙っていられない。バッソは今年は特別にTTに磨きを入れたらしい。

一秒を争うステージだけに手に汗が染み出るほどドキドキします。
心拍数もアンドレナリンも上がります。

ところで告知!
自転車ファンやロードレーサーのためのイタリア語入門会話コースは人気があるようで、いよいよクラスを増設。金曜日の20時スタートのほか、月曜日18時に追加。
入門コースですので、かなり楽しい!
ぜひお問い合わせください。クラスは無理ならプライベートレッスンも受講可能。
アクセスはここから!http://www.il-centro.net/01/page2/inbici/index.html

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