2019年3月8日金曜日

さ〜、シチリアへ行こう!

サイクリストサンスポで担当しているコラム、つれづれイタリア〜ノが公開されました。
今回のテーマは、シチリアです。
地中海最大の島、シチリアは様々なことで有名です。映画「グランブルー」の舞台になったタオルミーナ、ヨーロッパ最大の活火山:エトナ山、古代ギリシャや古代ローマの遺跡群、茄子とパルメザンチーズたっぷりのメランツァーネ・アッラ・パルミジャーナ、カジキマグロのカルパッチョ、一個で2000Kcalを摂取するライスボール:アランチーノ、真っ赤で甘酸っぱいブラッドオレンジ、歯肉が痺れるほど甘いカッサータとカンオーロ、など。。。歴史の好きな人やダイエット中の人以外にとっては魅力的なところが満載の地域です。

私はシチリアは一回しか行ったことがないですが、シチリア料理の美味しさの前で負けそうになりました。。。笑

負の遺産もあります。言うまでもなく、「イル・パドリーノ(ゴッド・ファザー)」マフィアの概念を世界中に拡散した地域でもあります。地域によって気をつける必要があります。
このシチリアにはイタリアを代表するロードレーサーが誕生しました。ヴィンチェンツォ・ニバリ(チームバーレイン・メリダ)です。彼がメッシーナ出身で「メッシーナ海峡のサメ」と言うあだ名で知られています。3回ほど来日し、日本でもファンが多いです。その弟、アントニオもプロレーサーで、NIPPOヴィ二・ファンティーニにも活躍しました。

なぜシチリアについて書いたかというと、今年シチリアで新しいステージレースが誕生します。ジロ・ディ・シチリア(シチリア周遊レース)です。驚いたことに開催に必要な資金を全部!州政府が出します。真意が気になったので、調べてみました。そこでわかったのが、このレースは観光誘致の目玉として位置付けられているということです。
さすがイタリア!ぜひぜひコラムを読んでください!

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