2010年9月19日日曜日

アメリカ車の勢い


今日はLiquigas Doimoのニバリは99%の確率でヴゥエルタ・ア・エスパ〜ニャを優勝する。イタリア人として20年ぶりです。
彼が住んでいるトスカナ州・マストロマルコ村で(ヴィンチ村の近く)すでに祭り騒ぎとなっています。ファンクラブは凱旋パレードを準備が始まっています。
明日、8台の大型バスは地元の空港までニバリを迎えに行くと、報道されるほどに。そして、直接、村長室へ!さすが、イタリア!
あさっては彼がまた飛行機に乗って、オーストラリア・メルボル、ベッティーニ監督の元へ!
忙しいカンピオーネ!

しかし、気になるデータがあります。グランツアーの優勝バイクを見たら、以下の結果が出ました。
ジロ・ディタリア:Cannondale
ツール・ド・おフランス:Specialized
ヴゥエルタ・ア・エスパ〜ニャ:Cannondale(ほぼ確率)

ジロ・ディ・スヴィッツェラ(スイス)も:Specialized、パリ・ルーベも:Specialized

アメリカ車が確実に強い。

Team Skyは派手なPinarello Dogmaを使っていますが、Igginsがトラブって、かなり不発。
Dauphinéを優勝したハーゲンぐらいは救いの種。
やはり、チームだけでなくイタリア勢の自転車にもがんばってもらいたい。パンターニ時代のビアンキはどこだ!!!

しかし、よく考え見たら、不動のリーダーシップを握っていたイタリア勢は今は色々な攻撃を受けて、トップの座が奪われる中で、静かな進化を遂げているように見えます。
やはり、過去の栄光ばかりにこだわるとだめですよね。日々変化、変化!

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