2011年7月13日水曜日

爽快なステージ

昨日はやっと爽快なステージになりました。今年はツールはまったりしすぎて感動を与えてくれていないものです。山岳に入ったら変わるかな?と期待しています。
しかし、昨日は最後の最後までドキドキハラハラの展開でした。
テーマは「tutti contro Cavendish(打倒、カヴェンディッシュ)」でしたから。
カヴェンディッシュはUK、マン島出身の最強のスプリンターです。チポッリーニでさえ、彼の才能を称えています。そして彼を支える最強のチーム、HTCが存在しています。HTCのトレインはいい時のランプレを思い出します。
昨日は、彼を勝たせないためにアタックにアタックの連続でした。
グリーンジャージのジルベール、黄色ジャージのヴォクレルも必至にアタック!見たことがありません。
結局、数ミリの差でグライペル(オメガ・ファルマ・ロット)がステージ優勝。しかも、このグライペルはかつてあのHTCコロンビアにいました!カヴェンディッシュの元同僚!カヴェンディッシュとの首位争いでHTCを離れた経歴があります。昨日の優勝はどれだけ気持ちよかったでしょうね。

今日もヴェロチスタ(スプリンター)が活躍できるステージです。アップダウンがあるものの、それほど気になることはないと思います。
今日も打倒!カヴェンディッシュ?

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