2011年7月22日金曜日

BRAVO CONTADOR!


コンタドールのツールが終わりました。
昨日、ガリビエにて優勝候補の集団から大幅に遅れ、アンディ・シュレックから4分以上の差がついてしまいました。
しかし、今年のコンタドールと昨年のコンタドールは全然違う人に見えました。昨年までは計算高く、魂のないロボットのように見えて、今年は人間味に満ちています。特にジロの第19ステージは彼の行動は紳士的で感動的なものでした。昨年までコンタドールのアシストとして働いていたアスターナのティラロンゴ選手をゴールまでエスコートし、優勝させました。もちろん、余裕があったのでできた行動ですが、ポイントは高かったのです。
昨日まで積極的にアタックし、レースを動かしていました。コンタドールがアタックすれば、みんな動きます。つまり、コンタドール以外のチャンピオンたちはひたすら守りの姿勢。ショー的につまらない展開です。今年のツールは本当に平凡でつまらなかった。

明日はアルプスの最終ステージです。その次はパリ!
アンディ・シュレックか、蚊出るエヴァンスは総合優勝のために戦います。もちろん、ヴぉクレールはチャンピオンの証である黄色ジャージを脱いでいません。ヴぉクレールが優勝したら、フランス人としての総合優勝は26年ぶりです(1985年にイノーは最後でした)。

誰が勝つにせよ、今年の僕のヒーローは、コンタドールです!
bravo, Contador!

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