今日、cyclist.sanspo.comにて『自転車でインタリア―ノ』第4弾が公開されました。無事に一か月目を突破!
今回のテーマは、バールでの注文の仕方です。
日本でよく見かけるチェーン店のコーヒーショップや喫茶店と、イタリアのバーはかなり異なります。
まず、ウエイターがいなのいので、カウンターで注文した飲み物をカウンターで立ったまま飲む。このスタイルが主流。
そして時間に余裕がある人は、テーブルまで自分の注文を運び、新聞や雑誌をサラッと読んだり、またはカウンターのお姉さんと話したりします。
どちらも利用時間は短い。スタンディングの場合、2~3分程度。座りますと、長くても10分。
人気の秘訣は価格の安さと品質。
特定の観光地やウエイターのいるおしゃれなカフェを除けば、イタリアのバーで提供されているコーヒーの値段は全国一律。どこへ行っても、エスプレッソコーヒーは1ユーロ。カップッチーノは1,20ユーロ。空港内のスタンディングバーも例外ではありません。
日本の清涼飲料メーカーは頑張っていると思いますが、同じ値段を払うなら、パームオイルの味をする缶コーヒーではなく、バーで出来立てのコーヒーを飲みたいですね。
バールは夜になりますと、さらに小さな飲み屋に変身します。
飲み物のほか、おつまみとなる軽食も出ますが、これも価格が安い。イタリア人はこのひと時を大事にし、わざわざ夕食の前にバーを訪れ、食前酒を飲みます。
人生には大きな幸せは大事ですが、こういった小さな幸せはもっと大事かもしれませんね。
さて、イタリアへ行ったら、バーへ行こう!!!
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