2011年11月9日水曜日

自転車教室

やっと日本でも秋らしい天気になってきました。夏が涼しかった分、秋まで長引いたのでは?と思います。

さて、プロチクリスタたちが短い休みを楽しんでいる間は、IMFの監視下に入ったイタリアでは多くの自転車教室が行われています。
このプロジェクトの名前は「Sicuramente in bici」。実に面白いネーミングです。「確かに自転車で」そして「安全に自転車で」を意味します。主催:イタリア自転車連盟、警察庁、道路警察庁、教育文化省。

このプロジェクトのコンセプトはまた面白い:「Rispetto per le regole stradali e rispetto per il ciclista (交通ルールと自転車に乗っている人たちへの尊敬の気持ち)」。つまりイタリアでは、交通ルールを守るだけでなく、自転車に乗っている人を弱い立場として優先する力を養うことを重視されます。
イタリアで走ったことのある人がいると思いますが、自転車は優先です。一方、日本では自転車が煙たがれる傾向が強いように思います。残念。

今、自転車を対象とした新しい規制が始まろうとしています。警察の専門チームはどこまで民主主義的な答えを出すか、その中身が気になります。

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