2011年11月11日金曜日

安全について考える

今日のニュースを見て少し驚きました。

「天竜川船下り、運航廃止=5人死亡転覆事故で」
 浜松市の天竜川で8月、客ら5人が死亡した川下り船転覆事故で、運航会社の天竜浜名湖鉄道(同市)は11日、取締役会を開き、事故後中止していた川下り船の運航廃止を決めた。ほかに事業の引受先がないことから、60年以上続いた天竜川の船下りは姿を消すことになった。 

今年の8月に起きた痛ましい事故で5名も亡くなりました。人の命を預ける以上、できる限り安全に運行してもらいたいものです。しかし、廃業は残念な結果です。川下りは地方産業も支えていますので、打撃を受けるのが運営会社だけではありません。その周辺の店たちもそうです。やはり赤字経営に陥ている第3セクターの事業維持は難しいですね。

自転車に乗る時も命を強く意識します。
自転車に乗ると顔の表情が変わるとよく言われます。そのため、チームに与えられたネームングがあります「鬼軍曹」。その通りです。自転車に乗った瞬間に鬼になります。練習の時はもちろん、鬼です。しかし、公道での集団走行を行う場合、危険な運転を見ますと鬼度が増します。誰だった叱ります。もちろん、レース中でも危険な運転をする人がいた場合、声をあげます。命は一回切りです。思い切って楽しみたいので、馬鹿げた理由で落としたくない。

ボート事故。
確かに悲しい事故でした。しかし、自然を相手にする場合は、命を落とすことがあると現代人は少し忘れているのではないかと思います。自転車も例外ではありません。

0 件のコメント:

コメントを投稿