2011年2月11日金曜日

雪とエンドルフィン♪

全国的に雪のようですね。日本はせっかくの3連休なのに家から出られない方は多いはずです。雪と自転車は相性が悪いからです。
Meteoropatia(メテレオパティア)という言葉を知っていますか。気候の変化によって体調も変化する症状(病状?)です。「メテオ」はギリシャ語を語源としで天気。「パティア」は病気のこと。
曇ったらだるく感じたり、晴れたら朝からハッピーな気分を味わったりする。このようなことを経験した方はきっとこれです。発生のメカニズムはまだ不明ですが、おそらく脳の中にある原始的な部分が気圧の変化をキャッチし、エンドルフィンの分泌になんらかの影響を与えているかもしれません。一応、人間も動物の一種ですから。
このエンドルフィンは面白い物質です。脳内で機能する神経伝達物質のひとつで、モルヒネのように多幸感をもたらすらしいです。ですから「脳内麻薬」とも呼ばれています。「ランナーハイ」の原因もエンドルフィンです。
実は私はほとんど落ち込んだことはないです。常にハッピーな気分でいられます。イタリア人だからかもしれませんが、きっと脳内でエンドルフィンを造る機能がかなり元気に働いてくれていると思います。
以前は疲れた時こそ自転車!と書いたことがあります。
体を動かし、仕事のしすぎで眠っていた脳細胞を刺激することでエンドルフィン生成を促し、どんなに疲れてもハッピーな気分になれます。最低30分の持続的な運動が必要のようです。
短距離より長距離レースを好むようになったことが、きっとエンドルフィンの影響ですね。
みなさん、どれぐらい走っていますか。



追伸:
変な話ですがエッチをするときも多く造られるようです(笑)。。。
(未成年の方、ごめんなさい)。

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