2010年5月16日日曜日

富士山、再び!

今日はまた富士山に登ってきました。
今回は全自走です。つまり、自宅→富士山五合目→自宅を全部自転車で走りました。262km、悪くない。標高差3000m以上。。。

長い距離を走りますと、体は様々な悲鳴をあげます。乳酸がたまるだけではなく、腎臓や肝臓はものすごい負担がかかります。
今日は何年ぶりに右足の太ももを痙攣しました(イタリア語でspasmo muscolare)。ちょうど三合目を超えたところでした。原因はおそらくミネラル不足からです。それでも自転車を降りずに、力加減を左足とお尻にかけて、瞬時に天然の塩をなめて、スポーツドリンクでカバーしました。3分が経たないうちに痙攣は奇麗に消えました。
体は本当に不思議な機械ですね。

もう一つ。

長い距離を一人で走りますと、様々なことを考えます。
今日は「なぜこんな無茶までして走るのか」。
今年で私は42歳になります。プロ選手でもないし、年齢的にレースに優勝することは不可能です。カテゴリー優勝出来るかもしれませんが、男子40代・50代のトップになってもね。微妙な気持ちです(笑)。

それじゃ、なぜ走るのか!
やはり自己開発のためですね。
人間って止まってしまうとだめになります。面白くない人間になります。元気なおじ〜ちゃんとそうでないおじ〜ちゃんの違いは、好奇心と向上心の程度にあります。元気なおじ〜ちゃん
はいつも勉強しています。憧れます。
自転車で走り続けることで、新しい場所へ行けるだけでなく、新しい出会いはたくさんあります。
だから自転車はやめません。というより、スポーツをやめられません。

さて、今もジーロを観戦しています(イタリア語放送で♪)
ゴールは山の中。今日と一緒じゃん(笑)

4 件のコメント:

  1. こんばんわ。
    土曜になるしまフレンドでお会いした赤尾です。

    富士山、大変でしたね。
    でも、300キロ近い距離を走破するなんてカッコイイです。

    私はマルコさんのアドバイスの通りに下着のパンツを脱いで、今日は横浜までの往復70キロを行って帰ってきました。
    そうしたら、マルコさんの言うとおり、全然股が痛くなりませんでした。
    これならもっと長い距離も楽に走れそうです。
    ありがとうございました。


    ジロ・ディ・イタリアは私も楽しんでします。
    ヴィノクロフがこのままマリア・ローザを維持できるかどうか・・・
    新城選手の活躍も期待です。
    後半戦が楽しみですね。



    これからもブログ拝見して、コメントしようと思います。

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  2. Akao san,
    カキコありがとうございました。富士山って意外と近くてびっくりしました。東京から一日で行けるものですね。一緒に行きますか(笑)
    ところで、自転車で長い距離を走りますとは知らない内に体は痛んでしまいます。次は気をつけるべきところは、サードルの位置とシートポストの高さですね。
    ずっと接触している部分ですから男女を問わず痛みやすい場所です。
    普段、どこで練習していますか。
    その次の課題は長い距離に耐える体作りと食事のとり方ですね。

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  3. Ciao Marco!
    日本語で失礼します。

    凄い!Marco. 富士山って自転車で行って帰って来れるんだね、驚きです。私はまだまだ初心者なので30Km以内を週一か週二走るぐらいです。

    Giro d'Italia は面白くって毎日DVDに予約しています。大体は夜中からLiveを見始めて、ゴールまでを見るって感じですが、こんなに面白いのかと改めて思っています。オランダは危険だし、Arashiroは素晴らしいし・・・。どうやら私はスプリントよりもヒルクライムに
    燃えるみたいです。

    昨年のグランツール(イタリアは勿論、フランスとスペイン)のステージが観たい!

    今は毎日「J Sports」で情報チェックと解説を読むのが日課です。

    ところで、Giroのイタリア語放送はどうやって観るの?インターネットですかね?

    Ciao ciao
    RICCA

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  4. Ciao Ricca,
    富士山はあまりにも近すぎて驚きました(笑)。
    チクリスモは面白いですね。体力と心理作戦が共存しているので、私に合っています。
    ところで、ジロをstreamingとRAIの国際放送で見ていますよ。
    Ciao!!!

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